心の風景 認知的体験

癌闘病記
認知的体験
わかりやすい表現
ヒューマンエラー、安全
ポジティブマインド
大学教育
老人心理

実感としての心身一如

2010-09-16 | 健康・スポーツ心理学
実感としての心身一如

 「がんばっていい成績をあげよう」と思えば、そう思わないときより成績があがる。このとき、「成績をあげようとの思い」が心の問題、成績を挙げるためのさまざまな目にみせる努力が身体(行動)の問題。というように、ほとんどの場面において、心、と身体の一体「感」は、誰しもが抱いている実感であろう。  
しかし、心と身体は、まったく別物。両者は、似ても似つかない原理原則で動いていることも確かで、古来から、この実感と現実とのズレが哲学者や心理学者の関心を引きつけてきた。

野党マインド

2010-09-16 | 心の体験的日記
自民党の谷垣総裁
菅総理の誕生に際してのコメント
「早期に解散、総選挙に追い込む」
昨日まで政権を担っていた政党の党首が
はやくも野党的マインドを体現
「この大変な時期、協力できることはどんどん協力して」
なんてコメント出せないものかなー
まー、菅さんも昔はそうだったから、しかたがないか!
でも、本当に日本、問題山積み
ひっくりかえったらもともこうもない
政治の力が今は非常に大事
政治の王道を確認して政治家は仕事をしてほしい

学問文化

2010-09-16 | 教育
学問は文化なり  

筑波大学の大学院の組織の一つとして、人間総合科学研究科が出来た。医学、芸術、体育、心理学、教育学、心身障害学の6つの学問領域が一緒になって作られている。その運営委員会が月に一度開かれる。何を決めるにも、とてつもなく時間がかかってしまう。それぞれの領域で伝統的に行なわれてきた取り決めがあるので、その摺り合わせが大変なためである。
たとえば、一番大事な博士の学位の審査でも、まるで異次元の世界の話かと錯覚するくらいに仕掛けが違う。  
これは、管理運営の話であるが、研究の進め方からその成果の公表の仕方といった研究現場についても、学問によってまるっきり違う。そもそも、論文を発表する機関誌もないところもさえある。  
それぞれの学問領域の文化の違いとしか言いようがない。