心の風景 認知的体験

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自分のスポーツ歴

2010-09-05 | 心の体験的日記
自分のスポーツ歴は、子どもの頃は、草野球、中学校では卓球、高校では体操部でインディアンクラブ(2本の短い棒を振り回す技能を競う)でした。大学時代は、アルバイトと通学に時間を取られて、まったくスポーツとは無縁でした。徳島大学に就職してからは、これまでずっとテニスです。

こんなにまずい果物ってあり?

2010-09-05 | 心の体験的日記
近隣のスーパーで
梨とばななを買った
どちらも、みかけはよいが
食べてびっくり
全然、まずい
味がなし>>梨だからなしでいいか<<ユーモア?

このスーパー
団地の買い物難民を救ってくれるスーパーとして
自治会が肝いりで設置してもらった
でも、いつもがらがら
うーん、でもないよりはいい
うーん、でもねー

もう一つ、ここは、買い物袋持参
持参しないと買ったものを丸出しで
抱えて帰る
したがって、買う量も限られる
うーん

ユーモア「周りを元気にするポジティブ心理術②

2010-09-05 | ポジティブ心理学
ユーモア「ユーモアは、自分も周りも知的に元気にさせる」

●ユーモア雑感
 英米人のスピーチ評価の観点の一つにユーモアがあります。とりわけ、スピーチ冒頭のそれは極めて大事とされています。
それに比して、日本人のスピーチ。まずはあいさつ、そして謙遜、言い訳から。ユーモアなぞ入れたら、座が白けてしまいます。
これは良し悪しというより、スピーチ文化ですから、しかたありません。
 でも、日本でもスピーチ以外の場では、ユーモア文化、かなり多彩で豊富です。
 駄洒落を振りまいてひんしゅくをかってしまうおじさんもいます。
 漫画文化は、日本発世界へと発信されています。
 ユーモアの伝統文化もあります。落語、漫才、さらに、川柳。
 こうしてみると、ユーモアは生活に中に深く組み込まれている知的道具と言えるかもしれませんね。
周りを元気にするだけでなく、自分の頭も気持ちも元気にする道具としてユーモアがもっと活用できるといいですね。そのあたりを今回は取り上げてみました。
 なお、ジョーク、ギャグ、駄洒落、機知、諧謔、しゃれ、道化。ユーモアに似たような言葉がたくさんありますが、ここでは、ユーモアと区別せずに話しをすすめます。

●ユーモア精神ってどんなもの
 まずは、ユーモアを生み出す心から。
 「おい癌め酌みかわさうぜ秋の酒」(「江國滋闘病日記」 新潮文庫)
 すごい句ですね。自分の死さえ冷静にみつめ、それをしっかりと受け入れて、さらに、それを笑い飛ばしてしまう。これがユーモアを生み出す心の真髄ではないかと思います。
こうしたユーモア精神を作りだすものに5つあると思います。
 ・素直で客観的な現実認識 
・逆境でさえ笑い飛ばせる勇気 
・いたずら心、茶目っ気
・ちょっぴり皮肉 
そして、周りへのサービス精神。周りの人々を笑わせて、和ませて、知的に共通する場を作るろうとする心です。ですから、ユーモアを言える人は、人気があるのです。
なお、ユーモア、笑いの病気治療効果は実証されています。称して愉快療法なんていう人もいます。

● ユーモアで周りを元気にするコツ
① 相手の興味、関心、そして、知識に配慮する
「世界の日本人ジョーク集」(早坂隆 中公新書ラクレ)にこんなジョークがあります。
アメリカの家庭で、日本製の電球が切れたので電話した。何人の日本人がくるか。
答 3人。一人が日本製であることを確かめ、1人が電球を交換し、一人が切れた電球を輸出する。
  これがジョークになるのは、あなたが、日本人の国民性の典型についての知識(固定観念)があればこそです。
   この本には、こうした国民性についてのジューク満載です。でも、ときおり、あれっれ?これのどこかジョークなの?というのにも出くわします。
あまりに、当たり前すぎるのもジョークになりません。
また、相手に興味、関心がないもの、解釈するための知識のないものは、座を白けさせるだけです。難しいですね。
② おかしさ、おもしろさを志向する
 ユーモアねたは、やはりそれなりに日頃から収集することを心がける必要があります。まずは、心をオープンにして、おかしいこと、おもしろいこと探しをすることです。
 落語家、お笑いタレントをみていて感心するのは、実に豊富なユーモアねたを持っていることです。それなりの努力をしているのだと思います。
本もあります。最近では、「裁判官の爆笑お言葉集 (幻冬舎新書)」は秀逸でした。
これは、副産物として、周りと自分をポジティブに見させてくれることにもなります。
③ ユーモアを受け入れてもらえる雰囲気を作る
 あなた自身がユーモア発信者であること、あるいは、あなた自身、ユーモアを受け入れる人であることを回りにわかってもらうことがまずは大事です。
 そして、さらに、あなたの周りも、ユーモアを発する、あるいはそれを許す雰囲気になってもらう必要もあります。これは、なかなか難しいところがありますが、あなたが率先してそういう雰囲気を作り出すこともあってよいと思います。
 ちょっとしたおもしろグッズを自分の机に置いてみるなんてことからはじめてみるのはどうでしょうか。

●茶化しギャグは危ない
綾小路きみまろさんの中高齢の女性を素材にしたこけネタ。こけにされた女性から大うけ。
でも、これは誰もができることではありません。きみまろ芸だからこそ笑いがとれるのです。
こうした人を茶化すユーモアは、やめておいたほうが無難です。相手が傷ついてしまうことがあるからです。とりわけ、女性ねたは、セクハラにもなってしまうこともあります。
聴衆サービスねらいの政治家の失言に似たようなことが時折ありますね。