日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

 「ウェブボットの暫定的評価と中国の動き」ヤスの備忘録

2010-10-14 22:22:47 | 日月神示の実践
 <ヤスの備忘録より転載>
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 「ウェブボットの暫定的評価と中国の動き」


中国の軍事的な動き、中東に手を伸す中国

このように、中国は多くの地域を経済的に抱え込み、将来的に中華経済圏へと取り込むことで、中国が確実に成長し生存するために必要となる地域を確保しつつある。

しかし、このような経済的な動きとともに軍事的な動きにも注目するものがある。中国の中東への軍事的な進出の第一歩となる動きがあるのだ。

トルコ軍との合同軍事演習に参加した中国空軍爆撃隊

いま中東ではアメリカとイスラエルから離れる動きが加速しつつある。その中心にいるのは、地域の覇権国を目指すトルコである。

今年の5月31日、パレスチナのガザに支援物資を運んでいたトルコのNGOの船がイスラエル軍によって襲撃され、9名が死亡した事件が発生した。この事件を機に、これまでイスラエルとの軍事交流なども頻繁に行っていたトルコはイスラエルに強く抗議し、両国の関係は現在でも冷えきったままである。

この間、トルコは外交の戦略を大きく変更し、シリアやイランなどの反米諸国とも連携する姿勢を見せている。イスラエルの新聞、デブカファイルによると、10月11日、トルコのエルドラン首相はシリアのダマスカスでアサド大統領と会談し、トルコ、シリア、イランの軍諜報機関の連携を深めるとともに、中東で中国との軍事的な連携を深める方向で動くことで合意した。

さらに、9月20日から10月6日にかけて、トルコはアナトリアンイーグルと呼ばれる合同軍事演習を実施した。昨年までは米軍とイスラエル軍がこれに参加していたが、今年は米軍は参加せず、イスラエル軍は招待されなかった。

かわりに姿を見せたのは、中国空軍のスホーイSu-27とMig-29の爆撃編隊であった。中国軍機はNATO軍と米軍がおもに使用しているトルコ中央部のコンヤ空軍基地に着陸した。中国軍機が、アメリカとイスラエルの影響力が非常に強い中東に姿を現したのは今回が初めてである。

イランに飛び立つ中国空軍機

デブカファイルによると、中国空軍機はトルコにしばらく滞在した後、コンヤ空軍基地から今度はイランに向けて飛び立ち、イラン中央部にあるガイェム・アルモハマド空軍基地に着陸した。ここで現地軍の大歓迎を受けた。

なお、イランのガイェム・アルモハマド空軍基地はアフガニスタン東部の米軍の拠点となっている基地から非常に近い距離にある。中国軍機がイランに姿を現したのはのもこれが初めてである。

このように中国は、中東におけるアメリカとイスラエルの影響力が小さくなっているチャンスを狙い、中国の軍事的影響力の及ぶ範囲を拡大する戦略に出ている。

勝利する保証があって初めて動く

中国の影響力の及ぶ範囲を「中華圏」として拡大し、中国の安定した成長と生存が保証される地域を確実に確保する戦略は急速に進みつつある。このままゆくと、比較的に早い時期に「中華圏」が確固たる形で姿を現して来ることだろう。

しかし、だからといって中国が、アメリカなどの大国とこれからなんらかの形で衝突するかといえばそうではないだろいう。中国のような戦略国家は勝利の確実な保証がない限り、衝突を極力回避するはずである。経済的に抱え込み、中国の政治的な影響力を増大させるといういまの戦略自体、衝突と矛盾回避を目的とした側面が強い。

むろん、メルマガで紹介したように、中国軍部(特に海軍)の突出した軍事拡大論に押され、不足な事態が発生することも十分に考えられる。

だが、共産党中央による掌握がこのまま続くなら、確実に勝利が約束されている状況にならないと、明白な軍事的な拡大を伴う大きな一手を打ってくることはないだろう。

ただ、これは「中華圏」形成へと向かう決定的な一手が永久に打たれないということを意味しない。条件さえ整えば、中国は確実に「中華圏」形成へと向かう大手をかけて来ると見た方よいだろう。

では、その大手をかける条件とはなんであろうか?それははっきりしているのではなかろうか。アメリカの国内の混乱である。

これに関しては記事を改めて書くことにする。

ウェブボットの暫定的評価

次に、ウェブボットの暫定的評価を掲載する。あらゆる予言を含め、2012年前後に最終的な評価を行いたいと考えているが、多くのリクエストもあるので、ウェブボットに関してはときおり暫定的な評価を行いたいと思う。

尚、これはあくまで筆者の視点からの評価だ。異なった意見や反論が多数あってしかるべきだと思う。

アメリカ人の集合無意識をかいま見るウェブボット

すでに何度も書いてきているが、ウェッブボットプロジェクトとはネット上に無数に存在するBBSやディスカッションサイトにスパイウェアを忍び込ませ、これが収集する言語使用のデータから、多くの人が無意識に感情的に反応したキーワードと、それが使用された文脈を特定するプロジェクトである。

感情的な反応の大きさは感情値と呼ばれる数値で表現されるが、これを解析するソフトウェアーは公開されていない。

簡単にいえば、どんな人間でもある特定の言葉に遭遇すると、理由も分からず無意識にハッとしたり、怖くなったりすることがときどきある。ウェブボットとは多くの人々が反応するこうした言葉とその文脈を収集し、「人々が無意識に恐怖している対象」を明らかにするプロジェクトである。

人々は、自分がどのような対象に実際に恐怖するのか意識していない。恐怖という感情は、心の底から予期せず突然と沸き上がってくる。その対象も絶えず意識されるとは限らず、意識下に止まっている場合が多い。この意味でウェブボットは、人々の集合無意識の内容をかいま見るプロジェクトであるということができる。そしてその集合無意識は、基本的にアメリカ人の無意識である。ウェブボットとは、アメリカ人が夜ごとに見る悪夢の内容を解析するプロジェクトであるということだ。

悪夢の内容の現実化

このように、ウェブボットとは集合無意識を解析するプロジェクトであり、未来予測を直接行うものではない。ただ、過去の解析データから見て、解析された集合無意識の内容がときとして現実になることがあるので、予測や予言としての性質を合わせ持つようになったということだ。

悪夢の内容がときとして現実化する理由については様々な解釈が可能だ。人間は、現実の出来事が実際に起こる前に出来事を予知する能力がある、ないしは、集合無意識の内容が「引き寄せの法則」などの作用によって実際に引き起こされるなどという説明だ。つまり、生成過程の潜在的な現実を見ているかもしれないというわけだ。

これは、ときおりわれわれが正夢を見ることの理由を説明するのとよく似ている。しかし、実際のところは明確な説明ができているわけではない。

ウェッブボットの記述内容の的中率

ウェブボットの報告書には、予知の期間に応じて以下のデータが存在する。

直前データ 3日から3週間以内
短期データ 4週間から3カ月以内
長期データ 4カ月から19カ月以降数年先

直前データと短期データは日時が指定された予測である場合が多い。したがって、これらが予測するものの多くは具体的な出来事である。

そして的中率はというと、確かにたまにずばり当たるものもあるが、基本的には非常に低いのが現状である。多くが外れているといってもよい。

一方、長期データは日時の指定があるものはめったにない。長期的なトレンドを示すデータが一般的である。したがって、数年を経過しないと的中したかどうか分からないものが多い。

意味の読み取り方法

ウェブボットを予言として読むと、そのデータの的中率は非常に低い。だが、ウェブボットのデータがまったく無意味かと言えばそうではないと筆者は考える。いわばウェッブボットは、アメリカ人の集合無意識の生データのようなものであり、その中から将来現実となる可能性のある事象を読み取るためには、きちんとした意味の解析方法がなければならないと考える。つまり、夜ごと見る悪夢の中からその夢が実際に意味する内容を読み取るような解読の方法である。

繰り返し出現する中心的キーワードと反復するモチーフ

意味の読み取りの方法として大きな手掛かりになるのは、直前、短期、長期のデータにかかわらず繰り返し出現する中心的なキーワードと反復性あるモチーフである。

反復性のあるモチーフとはこういうことである。夢にたとえて説明しよう。

たとえば、夜ごと悪夢にうなされたとしよう。悪夢の内容はそのときどきでかなり異なっており、それぞれすべて違ったストーリーで終わる。空から落ちる夢もあれば、穴に落ち込む夢もある。しかし、どの夢にも「何かに追われれ落ちる」という共通したモチーフが存在している。それは反復性のあるモチーフと呼ぶことができる。

悪夢の中で真に重要なのは、それぞれの夢のストーリーではなく、この反復性のあるモチーフは何を意味しており、そしてそのようなことが実際に現実化する可能性があるのかどうかということだ。

反復性のあるモチーフを構成する中心的キーワード

反復性のあるモチーフの中心になるのは中心的キーワードである。

ウェブボットに出てくるキーワードは、直前、短期、長期の予測期間の長さにかかわらず、反復性のないものと反復性のあるものがある。

A)反復性のないキーワード ー 周辺的キーワード

反復性のないものは、例えば「顔にあざのある女」のようなキーワードで、特定の報告書の特定の文脈で一回か二回出てくるものである。こうしたキーワードには継続性がなく、ALTAの報告書が新しくなると出現することはめったにない。ここではこれを「周辺的キーワード」と呼ぶことにする。

B)反復性のあるキーワード ー 中心的キーワード

それにたいして反復性のあるキーワードは、多くの異なったバージョンのALTA報告書に出現し、高い継続性と反復性のあるものである。多くのALTA報告書に出現し、中には数年間にわたって多くの報告書に継続して出現するものもある。「ドルの死」「太陽の病気」「イスラエルの過ち」などはこうしたキーワードの典型である。ここではこうした種類のキーワードを中心的キーワードと呼ぶことにする。

こうしたキーワードがどういうものなのか、再度夢の例で説明しよう。

それぞれストーリーの異なった複数の夢を継続的に見たとしよう。それらは、「殺人犯に追われて穴に落ちる夢」、「空を飛んでいて鷲に襲われ落下する夢」、「警察に追われて車で逃げているときに、ハンドルを切りそこない崖から落ちる夢」などであったとする。これらの夢に出てくる「殺人犯」「鷲」「警察」などは反復性と継続性のないキーワードである。

それにたいして、「追われる」と「落ちる」という2つの中心的キーワードはどの夢にも共通して現れる高い反復性と継続性をもっている。つまり、「追われる」と「落ちる」という2つの反復性のある中心的キーワードは、「なにものかに追われて落ちる」というどの悪夢にも見られる共通した反復性のあるモチーフを構成する。

反復性のある中心的キーワードとモチーフが形成する具体的なストーリー

さらに、「追われる」と「落ちる」の中心的キーワードが構成する「なにものかに追われて落ちる」というモチーフには、他の様々な周辺的キーワードが結び付き、夢のストーリーのバリエーションが出てくる。それらは、「借金取りに追われ、自宅の二階から落下する夢」や「戦場で敵兵に追われ、海に落ちる夢」でもよい。

これらの夢はすべて「なにものかに追われて落ちる」のモチーフを共有しているが、ここに出てくる「借金取り」「自宅の二階」「戦場」「敵兵」などは必ずしも継続性のあるキーワードであるとは限らない。これらは反復性のない周辺的キーワードである。

反復性のあるモチーフにこうした周辺的キーワードが加わることで、はるかに具体的な夢のストーリーができあがる。

話が複雑になるので、ここで一度整理しよう。夢と同じように、ウェブボットの記述は以下のような階層構造でできていると思われる。

1)中心的キーワード

2)いくつかの中心的キーワードの結び付きが形成する反復性のあるモチーフ

3)モチーフにさらに周辺的キーワードが結合してできる具体的なストーリー

反復性のあるストーリーと反復性のないストーリー

ウェブボットの実際の記述は、3)の具体的なストーリーが中心となる。中心的キーワードとモチーフだけのものはほとんど存在しない。

そして、中心的キーワードが形成する複数のストーリーにも、明らかに反復性のないストーリーと反復性のあるストーリーが存在する。

1)周辺的キーワードが形成するモチーフと、反復性のない一回限りの具体的なストーリー

これは、特定のALTA報告書だけに一回だけ出現するストーリーである。そしてそのストーリーに含まれているキーワードも周辺的なものなので、キーワードもモチーフもその報告書にしか出てこない。

たとえば、以下のようなものだ。

「夏から秋にかけてある女性の象徴的なキャラクターが出現する。彼女は内部告発者との関連で出現するキャラクターである。 さらにこの人物は、覚醒を目標とするスピリチュアリティーとの関連が深い人物でもある。 彼女は身体の一部を「傷跡」のように形に塗っているか、または実際に「傷跡」があるのが特徴だ。この「傷跡」は、彼女が属する集団や拡大家族で彼女がどのように見られているのか表している。 この女性は、ある犠牲的な行い、ないしは「暴露」に向けて彼女の属するグループを扇動する役割を果たす人物である」

これは、「身体に傷跡のある女性が、あることの暴露に向けて自分の属する部族を扇動する」というモチーフだが、モチーフを構成する「身体に傷跡のある女性」や「部族を扇動する」などのキーワードはこの報告書にしか出てこない。

2)中心的なキーワードが形成するモチーフと反復性のない一回限りの具体的なストーリー

これは、中心的キーワードが形成する反復性の高いモチーフが存在するが、それが結び付く他のキーワードは周辺的なものなので、ストーリー自体は一回限りのものである。以下のようなものだ。

「人口の大移動のきっかけとなる大地震が発生する。大地震は真夜中に起こる。結婚式がこの地震で中止される。地震で、結婚式が行われるチャペルの壁が倒壊するのである。さらに、この地震で動物園が破壊されるが、その光景はビデオに撮られ、地震が発生した数日後に公開される。地震の発生場所はリゾート地なので、多くの新婚カップルがそこから避難する。そのときに、奇妙な雨や変化した流れのビデオが撮られる」

ここのモチーフは、「大地震が発生し、人口の大移動のきっかけとなる」だ。このモチーフは多くのALTA報告書に比較的に頻繁に出現する。また、「大地震」も「人口の大移動」も反復性の高い中心的なキーワードだ。

他方、「チャペルの壁の倒壊」や「動物園の破壊」、また「新婚カップルの避難」などのキーワードは周辺的で一回だけしか現れない。なので、ストーリーも一回限りのものだ。

3)中心的なキーワードが形成するモチーフと反復性のある具体的なストーリー

これは、キーワードが中心的で、それが構成するモチーフも反復性が高く、結び付く他のキーワードも中心的なものが多いというケースである。以下のような例だ。

「ドルの死はアメリカでハイパーインフレーションを引き起こす。これにより、紙幣の資産はすべて無価値になる。さらに、社会秩序は崩壊し、人々の腸が煮え繰り返る怒りの爆発からアメリカ第二革命が始まる。この過程で多くの自給自足共同体が各地に出現する」

このモチーフは、「ドルの死でハイパーインフレが発生してアメリカ第二革命が始まり、自給自足共同体が出現する」というものだ。「ドルの死」、「ハイパーインフレ」、「アメリカ第二革命」、「自給自足共同体」などのキーワードは中心的できわめて反復性が高い。さらに、「紙幣の資産が無価値になる」、「人々の腸が煮え繰り返る怒りの爆発」などの他のキーワードも中心的なものばかりである。

このようなストーリーは、きわめて反復性が高く、ALTAのあらゆる報告書に数年間にわたって出現し続ける。

この違いが意味するもの

未来予測という観点で見ると、ウェブボットでは1)と2)のストーリーはそれぞれ異なった種類の予言を表している。

まず1)と2)だが、これは日時指定のある出来事を中心とした予言だ。短期型のものが圧倒的に多い。むろん、的中することもあるが、大きく外れることがほとんどである。特に、反復性がまったくない1)の的中率は低い。もちろん、ときとしてずばり的中することもあるにはあるが。

そして3)だが、これはいわゆる単一の出来事ではなく、長期的な変化の傾向、つまりトレンドを表す予言であると解釈できる。同じモチーフとストーリーが繰り返し出現し、時とともに内容に変化が生じる。

もっとも重要な3)のトレンド予測

1)と2)はどちらかというと出来事中心の予言である。それに対して、長期のトレンドの変化を予告しているのは3)の予測だ。よくウェブボットは個々の出来事は外れるが、長期の傾向は当たっているのではないかと言われたりするが、そうしたときに言われる「長期の傾向」とは3)のことだろう。

以下がウェブボットに頻繁に登場するストーリーだ。数年にわたり反復的に出現しているものを集めた。それらは直前、短期、長期すべてのデータで出現しているが、直前や短期のデータで現れるときは特定の日時を指定して出現している。

もちろん、指定された日時ではなにも起こらず完全に外れる。しかし、同じストーリーは時期を変えながら繰り返し出現する。以下がそうしたストーリーだ。

1)アメリカのハイパーインフレから革命、そして自給自足経済圏の確立へ

ドルが紙くずのような状態となる「ドルの死」が発生し、これに伴い米国内では、特に食料とエネルギー価格が一気に上昇するハイパーインフレが発生する。米国の経済はこれで崩壊する。

社会の混乱に怒った米国民は政府に反抗し、アメリカは内乱状態となる。これをきっかけとして「アメリカ第二革命」が始まる。

一方、これと平行して「自己組織集団」と呼ばれる「自給自足共同体」が急速に拡大する。これが次の世代の経済の基本的なシステムとなる。

ヤスの評価

このストーリーが最初に登場したのはおそらく2006年ころだと思われる。それ以降、あらゆるレポートで繰り返し出てくるようになる。そして、「2009年地獄の夏」のイメージの重要なストーリーとなる。

もちろん、2009年夏にはこうしたことはまったく起こらなかった。そして、2010年夏にもこれに近いことが起こるとの警告が出されていたが、何も起こっていない。その意味ではこのストーリーは完全に外れたかっこうになっている。

だがこれは、ウェブボットのすべての報告書で再帰的に反復される重要なストーリーである。今後も出現し続ける可能性は高いと思われる。

これが繰り返し現れるということは、今でも多くのアメリカ人はこうしたストーリーに無意識的に反応し、恐怖しているということを表しているはずだ。この集合無意識的な恐怖がどのような現実を今後作り出して行くのか注視するべきだと思う。もちろん、これがアメリカ人の単なる悪夢で現実にはなにも起こらないことも十分にあり得るのだが。

2)新しいエネルギーの開発から、新しいスタイルの社会への進化

「新電力」と呼ばれる新しいエネルギー源が開発される。これは研究所のような専門機関で開発されるテクノロジーではない。自立性の高い自給自足共同体で、独立したエンジニアなどが開発に成功する。非常にシンプルなテクノロジーで、ユーチューブなどで公表されまたたくまに広まる。この「新電力」が2015年以降に出現する新しい文明の基礎となる。

ヤスの評価

これもすでに2006年ころには現れていたストーリーである。基本的なストーリーは上のようなものだが、「新電力」は早ければ2009年11月に出現するとされていたが、むろんこれはまだ実現していない。反復性のあるストーリーなので、これからどいうなるか見て行くべきだろう。

長期トレンドを現す反復性のあるトレンドは、むろんこれだけではない。まだまだ多くのトレンドがある。
記事があまりにも長くなるので、記事を改めて紹介する。今回は、筆者がどのような視点でウェブボットを見ているのかご理解していただけるとありがたい。

続く


 <転載終わり>
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 「ヤスの備忘録」は1年以上前から読んでいますが、下記のアメリカの変革はその後も何度も出てきています。ヤスさんは2006年からこの予測は出続けているとのことです。

 月間「たまゆらPremium」で連載中の大石氏は、ウェブボットで言われていることは、いずれ実現すると言われています。
 今のところあまり的中率は高くないウェブボットですが、大石氏が言われるには、今後ウェブボットで言われている予測は、どんどん実現されていくとのことです。

 
「ドルの死はアメリカでハイパーインフレーションを引き起こす。これにより、紙幣の資産はすべて無価値になる。さらに、社会秩序は崩壊し、人々の腸が煮え繰り返る怒りの爆発からアメリカ第二革命が始まる。この過程で多くの自給自足共同体が各地に出現する」


 アメリカも日本もゼロ金利にしているので、世界的にひどいデフレが続いています。日本は20年間も景気低迷の中にいますので、ハイパーインフレになるという予測は、あまりに実感の湧かない予測です。

 しかしながら、ウェブボットでは4年も前から警告を発していますので、大石氏が言われる通り、やがてハイパーインフレになり、紙幣の資産は無価値となってしまうのでしょうか。

 この予測は朝倉慶氏や副島隆彦氏の予測とほぼ同じですので、実現する可能性はあるかと思います。
 今後も動向を気を付けて見ていきたいと思います。


 ●ヤスの備忘録
  http://ytaka2011.blog105.fc2.com/


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