日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

『韓国の貯蓄銀行の取り付け騒ぎと、これから人跡未踏の累積債務に陥る日本 』

2011-02-27 07:11:37 | 政治・社会

 

 

『韓国の貯蓄銀行の取り付け騒ぎと、これから人跡未踏の累積債務に陥る日本 』

(Darkness of ASIA)リンクより転載します。
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日本は政治的無策が続いているのでアメリカやヨーロッパの金融的混乱を端目で見ている余裕はもうない。

日本も土俵際ぎりぎりに追い込まれていると見るべきだ。相撲はヤラセだというので土俵際で手加減してくれるかもしれない。

しかし、グローバル経済はヤラセどころか弱肉強食のジャングルみたいな世界であり、破綻に見舞われて行こうとするとき、誰も助けてくれる者はいない。

そもそも、日本の1,000兆円の累積債務を肩代わりできる国は他にないし、そのような義務すらも他国にはない。もし日本が沈没しはじめたら、もう止められないのである。

日本が破綻と言っても、それでも何がどうなるかよく分かっていない人もいると思うが、具体的に言えばこういうことだ。

貯金はすべてゼロになり、仕事も消えるかもしれない。

自分は銀行に貯金があるから貯金がゼロになることはあり得ない、理解できない、という人もいるだろう。

しかし、国の破綻というのは、その国の貨幣の価値がゼロに近づくということである。日本国銀行が印刷していた紙幣が紙くずになると思えばいい。

こういうことは実は「よくある」ことである。ジンバブエでも、ロシアでも、1945年の日本でも起きた。

アジアに行けばいまだに日本国軍の軍票(軍用手票)を大事に持っている人がいて、「これを買ってくれ」と言われる人もいるかもしれない。

それは軍が発行した臨時貨幣で、大日本帝国が崩壊した今となっては何の意味もないものだ。

日本国軍は現地でそれらの軍票を発行して物資調達したが、そのまま踏み倒してきたのである。

現地とはどこか。中国や東南アジア一帯だ。タイ、マレーシア、フィリピン、インドネシア、すべて軍票が行き渡っていた。

もちろん、日本人は忘れているだろう。軍票が何か知らない人もいるかもしれない。

しかし、それをつかまされた現地の人々は誰ひとりとして忘れていない。金は価値を失うのである。私もアジアでその軍票を見つけて複雑な思いに駆られたことがあった。


〓 韓国では今、取り付け騒ぎの真っ最中

その国の通貨が価値を失うことが分かってくると、まず目ざとい人間から貯金を引き出してそれを別の通貨やゴールドなどの貴金属に変えようと動き出す。

しかし、これが成功するのは最初のうちだけである。みんなが貯金を引き出すようになると、政府はそれを察知してすぐに預金封鎖をする。

あるいはその前に銀行は引き出し制限や引き出し拒否をする。

いったんそれが始まると、もう引き出すのは難しい。なぜなら、不安に駆られた人たちが一斉に預金引き出しに走るからである。

それを「取り付け騒ぎ」という。

取り付け騒ぎもまた珍しいものではない。イギリスでも2007年にノーザン・ロックで取り付け騒ぎが起きて、これは国をまたいでスペイン・ドイツにまで波及した。

風評被害が起きると、健全な銀行ですら取り付け騒ぎで危機に瀕することになる。

そういえば、韓国では今、この取り付け騒ぎの真っ最中である。

韓国では不動産バブルが2008年頃から破綻しており、今年に入ってからそれらが巨大な不良債権となって貯蓄銀行を中心に大きな負担となっている。


〓 韓国経済は一番悪いタイミングで袋小路に

銀行は信用に金を貸して金利で儲けるビジネスだから、信用を見る目が甘ければ銀行自体が損をして吹き飛んでいく。

不動産は非常に信用の高い物権なのだが、それが災いしてどこの国も過度に高い信用評価を出してしまう。アメリカもそれで吹っ飛び、韓国もまたその道を歩んでいる。

韓国は貯蓄銀行というものがあり、これが不動産投資に絡む融資(不動産プロジェクトファイナンシング=PF)をしていたのだが、このPFが焦げ付いている。

PFとは、まだ不動産が収益を生み出す前から机上の計算で金を貸し出す仕組みだった。土地バブルのときはそれがうまく機能した。

ところがバブルが弾けると、マンションも完売せず、着工も進まず、机上の計算が成り立たなくなった。それが大量に焦げ付き、貯蓄銀行を追い詰めているのである。

2011年1月14日、三和(サンファ)貯蓄銀行が営業停止に見舞われた。

2010年12月の時点で「危ない」と金融委員会によって予告されていた貯蓄銀行だったが、それが的中したのだった。

そして、それから2011年2月17日に、釜山(プサン)、大田(デジョン)貯蓄銀行が「不良金融機関に指定」され営業停止になった。

ここで一気に取り付け騒ぎが起きている。

その結果、さらに釜山第二、中央釜山、ボヘ、チョンジュ貯蓄銀行と相次いで営業停止に追い込まれ、2月22日にはドミン貯蓄銀行も営業停止になった。

今後、世界経済がインフレと石油価格で混乱に見舞われていく激動の時代に入ったことを考えると、韓国の今回の取り付け騒ぎはいかにも間が悪い。

韓国経済は一番悪いタイミングで袋小路に入り込んでいるので、相当深刻な事態に陥る可能性も高い。


〓 今から「黙って動くべき」ではないだろうか

だから、逆に韓国を見ていると、何をしなければいけないか分かるはずだ。

日本は2016年には人跡未踏の累積債務国になる。

つまり、今のまま無為無策が続くと、国家破綻(デフォルト)かそれに近い状況にまで追い込まれることもあり得る(関連記事)。

そのときになって銀行に走っても、もう遅すぎるし、そもそも、円の価値がそれまで保たれているかどうかも分からない。

嘘だと思ったら新聞を買って政府がどんな状況にあるのかよく確認して欲しい。

そして、この難しい時代に、この政府が頼りになるのかどうか、よく考えて欲しい。

もちろん、明日には問題が出るわけでもないだろうが、放っておけば首が締まっていく類いの問題である。

先のことは何ひとつ分からないが、ひとつ言えるのは、多くの人が現金を引き出しはじめてから気がついても遅いということだ。

もう一度、上記の取り付け騒ぎの写真を見て欲しい。あなたはこの中に混じって金が取り戻せると思えるだろうか。これは、今の韓国で起きている話で、昔話でも何でもない。

他人がどうなろうと、それはあなたには関係ない。世界がどうなろうと、韓国がどうなろうと、それはあなたに関係ない。

日本がどうなるかも、問題意識として捉えるには抽象的だ。

あなたに関係があるのは、まずあなたの生活であり、あなたの家族であり、あなたの貯金のはずだ。

それならば、「日本の破綻はない」と言っている人がいるうちに、今から黙って迫り来る日に備えるべきではないだろうか。
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以上です。

 

<るいネットより記事転載>

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 日本の新聞やテレビでは全く報道されていませんが、現在韓国では取り付け騒ぎが起こっているとのことです。
 韓国では不動産バブルが2008年頃から既に破綻していて、今年に入ってからそれらが巨大な不良債権となって「貯蓄銀行」を中心に大きな負担となっているそうです。
 なので、韓国の国民は一斉に銀行から自分の預金を引き出している最中とのことです。

 韓国は最近とても景気が良いと報道されてきましたが、どうやらバブルだったようです。そして、そのバブルは破裂してしまったようです。

 アメリカのサブプライムと同じような問題が、今韓国で起こっているとのことです。日本も財政は既に破綻していますので、今後取り付け騒ぎが日本でも起こる可能性はあるかも知れません。

*ひふみ赤城農園では今はジャガイモの植え付けが盛りです。オーナーさんたちも時間のあるときに来られて、男爵いもの種いもを植えています。芽を切らないように、半分にジャガイモを切って植えます。私が修行した埼玉の農家は1/4に切って植えていました。 3月6日は私も赤城農園に行きますので、皆さんと一緒にジャガイモの植え付けしたいと思います。その他、ナスやピーマンの苗を温床で育てています。そろそろトマトやきゅうりもやります。今年は常駐の仲間が2人増えたので、心強いです。どんどん畑に作物が植えられていきます。5月には畑いっぱいに緑が広がることでしょう。プランターキットを購入された方も、赤城の実習会に月に1回参加することができますので、今年は更に来園される方が増えると思います。無農薬・無化学肥料の美味しい野菜を今年も皆で育てて行きたいと思います。昨年から一部は無肥料でやってますが、今年は更に種類を増やそうかと思います。東京ももう春ですね。赤城も春です。来週お会いしましょう!

 

 

 

 ●るいネット

 

 

 

●るいネット

コメント (5)
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