日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「食糧危機の到来を思わせる14の事実」 Rockway Express

2011-02-16 21:44:48 | 政治・社会
 <Rockway Expressより記事転載>
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 「食糧危機の到来を思わせる14の事実」


 世界的に食糧価格が上昇している。

 「食料価格の高騰で貧困層4400万人増加、世界銀行
 【2月16日 AFP】世界銀行(World Bank)は15日、食料価格の高騰により発展途上国の貧困層が前年6月以来約4400万人増えたとする報告書を発表した。
 食料品価格は2010年10月から11年1月までの間に15%上昇し、2008年のピーク時に迫ろうとしており、食料価格の高騰が貧困層に深刻な影響を及ぼしているとしている。
 世界銀行のロバート・ゼーリック(Robert Zoellick)総裁は、声明で「世界の食料価格は危険水域にまで上昇している」と述べ、特に貧困層の拡大への懸念を示した。・・・」

 これから天変地異、世界経済の混乱などで、人類の生存そのものが大きく問われるような状況が増大していくようだ。これは今までになかったような、歴史上の大きな転換点だからだ。

 そのような中で、この地球に生存が許される存在は、誰か、ということが選別されていくのかもしれない。あまり地球に宜しくない存在は、適者生存で淘汰されていくのかも・・・勿論それは物理的な面だけではない、いやむしろ精神的・霊的な面が重きをなすだろう。金と力と知識に満ちている者たちでも、その心根が腐っていたり、傲慢な者たちは、淘汰の対象になっていくだろう。(ブログ子も自戒に努めているところだが、こればっかりはどうなるやら・・・)

 そんな中で、日本も食糧問題では、いつまでも極端な潔癖症ではいられなくなるだろう。少しでも傷んでいたり、古くなると捨てるようなことをしていては、「もったいない」の精神も泣くというものだ。そして、お金を積んでも食糧を売ってくれない、という事態が現実になる日も近い、と認識しておくべきだ。常識では理解できない事態が生じるようになるかもしれないのだから。これからの時代をゆめゆめ、甘く見てはならない。

 <転載終わり>
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 今日の読売新聞の夕刊の一面トップは、以下の通りです。

『食糧1年で29%高騰 世銀総裁「危険水準」と警告

 世界銀行は15日、高騰する食糧品価格の監視報告書を発表した。食料品価格の1月の全体指数は前年同月比で29%、2010年10月比でも15%上昇するなど、食料品価格の高騰が深刻化した08年6月の水準に迫っている。』 
 
 2年半前に日月神示を知り、30冊ほど中矢代表の著書を読みましたが、まさに日月神示の通りに世界が動いてきていると、最近特に感じます。
 「一握りの米に泣くことあるぞ」とありますが、今世界ではそれが現実化しつつあります。

 先ほどの21時からのNHKのニュースでは、「チュニジアやエジプトの政権崩壊は、食料価格の高騰が原因している」と伝えていました。人間は食べていかないとどうにもなりませんので、食料問題こそ最大の問題となります。(当たり前ですが)

 日本はまだまだ飽食ですので、食料問題はピンと来ないかも知れませんが、コーヒーが値上げされるということで、既に買いだめを始めている人々を21時のNHKニュースでやってました。中年の女性が一生懸命コーヒーを買いだめしている姿がテレビに映されていましたので、それに触発されて、買いだめをする人も出てくるかと思います。
 オイルショックの時には、トイレットペーパーを買い漁る人で連日大混乱でした。皆が必死に買うから、自然と自分も必死になってしまうのも仕方ないのかも知れません。

 まだまだ、日本は余裕があるので、食料を買い込んで、備蓄している人はごく少数だと思いますが、コーヒーのように値上がりが分かっているものは、当然誰でも事前に買っておくと思います。

 オイルショックのような騒動には関わりたくないという方は、今から買いだめしておけばいいと思います。腐らないものは、多くあってもそれほど困らないですから。

 私は中矢代表をはじめ、朝倉慶氏、副島隆彦氏、船井幸雄氏、高島康司氏などの著書を読んでましたので、いずれ食料危機が来るだろうと予測していました。ですので、2年半前から農業の勉強を始めました。
 最初はグリーンオーナークラブやめだかのがっこうに入会し、いろいろなセミナーや研修会に参加して、農業のイロハを覚えました。また、無農薬・無肥料のnicoの会や有機農法の会、秩父の寺坂棚田学校でも勉強させてもらいました。

 ただ、一番役に立ったのは、埼玉の神保原の農家に住み込んで、実際に野菜を作ったことです。畝の作り方から、種の蒔き方、追肥、土寄せなども教えてもらい、何とかできるようになりました。

 昨年からは春日部と赤城で「ひふみ農園」を始めましたが、多くの仲間ができ、とても嬉しく思っています。気の合う仲間と、野菜を作り、収穫し、それを食べながらビールを飲むのは、何と言っても最高ですね(笑)。どうしても野菜はたくさん採れるので、みんなで物々交換をしています。
 多少虫が食っていることもありますが、基本的には甘くて、昔の野性味のある味がします。スーパーで売っている野菜とは、別ものです。

 とりあえず日月仲間と一緒に、農業の基礎は覚えましたので、万が一、ある時期自給自足的な生活を強いられた場合でも、ひふみ農園仲間は生きていくことはできます。今年は更に4反くらい多く栽培しようと考えています。親戚の畑がまだかなりありますので、いざとなれば、もっと増やすことも可能です。小さな山もあるので、今年はしいたけもやりたいと思ってます。

 実際に日本で食料危機が来るかどうかについては、ハッキリとは言えませんが、とにかく農業は楽しいので、趣味と実益を兼ねてみんなで楽しくやってます(笑)。今週の土日、仲間たちとジャガイモの植え付けをやります。オーナーさんには、今日案内をヤマトメール便で送ったので、2月、3月の実習のスケジュールをご覧ください。男しゃく、メイクイーン、きたあかりをやりましょう。平行して、ピーマン、ナスを温床で種まきしたいと思います。

 *19日には大石先生も来られます。22日には佐々木先生も赤城に来られます。赤城は先日の雪は1日で溶けてなくなったので、翌日から普通のタイヤで問題なく走れました。最低気温は東京よりは3,4度低いですが、最高気温は東京とほぼ同じですから、それほど寒くはありません。いよいよ春・夏野菜のスタートですね!先ずはジャガイモからやりましょう。乞うご期待です。



 ●Rockway Express
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