日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

過去の断裂を修復する方法は 「ごめんね」、「ありがとう」

2009-05-22 15:22:03 | 日月神示の実践
 中矢伸一氏が「たまゆら」で過去の人間関係などの断裂を修復する方法について説明されています。
 「その人の過去――前生も含めての過去にまでさかのぼり、断裂を起こしている箇所を見つけ出し、そこを癒すことで、現在から未来への流れが変わる。そればかりでなく、過去さえも変えることができるのではないか……」と言われていますが、その断裂を癒す方法は「ごめんね」「ありがとう」と言うことだそうです。

 親しい人や同志だった人との仲たがいや、信頼していた人から受けた裏切りなどの人間関係の断裂は、誰にでもありますので、この改善方法はやってみる価値があると感じました。

<記事転載>
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 「過去の断裂を修復して」
 
             2009.5.20(Wed)
        『ザ・フナイ』編集長 高岡 良子


 月刊『ザ・フナイ』に毎月、興味深い連載をくださっている中矢伸一さんは、ご自身でも月刊『たまゆらPREMIUM』を出されています。そこにも面白く参考になる記事が満載されています。
 ところで、『たまゆら』3~4月号にあったジュード・カリヴァンさんの「schism(断裂)」のお話は、私にとって特にためになる内容でした。
 「ジュード・カリヴァンさんは、過去において発生した“断裂”を見つけ出し、祈りの力で、修復する」……。
 「その人の過去――前生も含めての過去にまでさかのぼり、断裂を起こしている箇所を見つけ出し、そこを癒すことで、現在から未来への流れが変わる。そればかりでなく、過去さえも変えることができるのではないか……」というものです。
 個人の歴史(過去生から今に至るまでに経験した、いろいろな人との人間関係の歴史)に思いを馳せるとき、誰にも多少の差はあれ、「断裂」が存在しているように感じられます。たとえば、子どもや配偶者や恋人との生き別れや死に別れなどの不本意な別離、親しい友や同志だった人との仲たがい、信頼していた人から受けた裏切り、魂に傷を残すほどの残酷な言葉……など、人間関係の傷と断裂をそのままにしておくと、知らず知らずのうちに、深い部分から人生に影を落とすことが多いような気がするのです。
 断裂の際に味わった感情や、とった行動が、レコードに刻まれた溝のように、いつのまにか自分の反応の仕方として、パターン化されてしまうこともあるようです。同じような出来事に対して、同じような心理的反応や行動を繰り返してしまうのです。こうして、断裂が修復されるまで、同じような痛みの経験を、知らず知らずのうちに引き寄せてしまうのかもしれません。
 この断裂を修復するシンプルな方法のひとつが、中矢先生も書いていらっしゃいますが、ホ・オポノポノの「ごめんね」「ありがとう」「アイラブユー」だと思うのです。
 もし、痛みを伴う感情を味わうときには、その痛みから逃げずに、その感情を、とことん味わってみる。そうして、自分の痛む心に向かって、「ごめんね」「ゆるしてね」「大好きよ、愛しているよ」「ありがとう」を機械的でもよいからやってみる。
 パソコンのデリートボタン(削除キー)を機械的に押すように、ただやればよいということなので、気持ちが伴わなくてもかまわないと思います。それを続けるうち、自然治癒力のような大自然の聖なる力で傷は修復され、断裂が治って、元通りのまっさらな状態に戻るのでしょう。断裂が修復されることで、同じような出来事に遭遇しても、今度はまったく違った心理的反応や行動を選択することが可能になるかもしれません。
 人生を暗い経験にするのではなく、明るく喜びにみちたものにするために、自分の魂に刻まれた断裂を修復し癒すことが、とても役に立つのでは……と思いました。   
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 ●船井幸雄.com
  http://funaiyukio.com/shain/index.asp?sno=200905008