日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

ポジティブ人間、自己責任人間 船井幸雄氏

2009-04-03 07:17:10 | 船井幸雄氏
 船井幸雄氏はこれからの人間は先ずポジティブで、自己責任の取れる人間になった方がいいのではないか、との私見を延べられています。船井幸雄氏の言われるような人間に自分もなったほうがいいとは思いますが、一朝一夕にはなれないとも思いました。ただ、それを目標に努力はしていきたいと思います。

<記事転載>
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 『これからの人間のあり方』
             船井幸雄

 去年からの金融恐慌が、産業恐慌となり、いよいよ生活恐慌になりつつあります。
 景気はよくなるどころか、ますます悪化しそうです。
 常識的には、これは非常時です。ただ私はマクロに見ますと、この現象はよい人類社会になるための一つのプロセスで、これらも受け入れねばならないもののように思います。
 しかし、このような時、われわれの心の持ちよう、行動の仕方で、生活環境などは大きく変ってきます。楽しくもなり、悲しくもなります。
 私は、このようなことをふまえ、いま、「これからの人間のあり方」として、自分の経験から考えて「つぎのような生き方がよいだろう」と思っています。私見ですから気楽にお読みください。簡単に五つにまとめますが、皆さんも充分にお考えください。

1.ポジティブ人間を志す
 どんなことも肯定的によい方に考える。そして他人のことを考え、世の中を考え、他人や世の中にプラスになることはしても、マイナスになることはしない生き方を志す。
2.自己責任人間になる。
 思うにまかせないことがあると、他人の責任だ…と思い、他人のせいにする人が多いが、そうではなく、自分の責任だと思って、対処する人間になろうとするのがよさそうだ。また、どんなことからも決して逃げない人間になろうとした方がよいように思える。
3.自分の納得できないこと、理解できないこと、したくないことは決してやらない人間になる。
 いま多くの人が「仕組債」や「デリバティブ」で損をしているが、それらのほとんどの人は、その仕組みすら理解していないようだ。これでは損をしても当り前である。
4.投機とかバクチは、なるべくしない。できればこれらに全く手を出さない人間になるのがよいようだ。
 趣味とか遊びの範囲内でなら賭けごともよいと思うが、常識的には時間と心のムダなので、投機やバクチには手を出さない方がよいと思う。
5.自分と特に親しい人、顧客などには損を与えることはしないし、決して奨めない。

 まとめていうと、以上の五つですが、これらを守ると、これからの非常時にも充分対応でき、正しく楽しく生きられるように思うのです。私もいま実践中ですが、よさそうですよ。
 皆さんなりによろしく御検討ください。
                                            =以上=    
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 ●船井幸雄.com
  http://www.funaiyukio.com/funa_ima/
コメント (2)
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