一青窈ジャーナル

ジャーナリズムの中の一青窈/ジャーナリスティックな一青窈

スタジオ・ボイス 座談会 ディアスポラ都市東京

2003年04月10日 22時27分55秒 | 一青ジャーナル・建築
■『スタジオ・ボイス』(2003年5月号・月刊誌)2頁
                  <写真・有澤有雅>【インファス】
*特集・東京デザイン計画2003 座談会・ディアスポラ都市東京
   座談会 一青窈 x 野村訓市 x ギャレス・ウィルズ


 今東京で何が起きているのか。建築/都市計画の専門家ではない3人ならではの、文化や人間に根ざした「感覚的東京改善論」を展開する。

ひとと語録①
“(東京の街と聞いて思い浮かべるもの、を5つ持ち寄る)まずはグリコとビスコが両方入っていて更にオマケ付のお菓子。大人がまとめ買いしてるところも東京ぽい。次は、こんなミニサイズのコスメ。無印良品のシャープペンシルの芯なんて、こんな小さなパッケージで売られているのは東京だけ。あと、割り箸とカップラーメン。東京って工事が多くて、工事現場の人がよく食べている姿を見るから。それにMD。とにかくコンパクトにまとめよう、としているところ。”

ひとと語録②
“(東京を良くするアイディアは?)地下鉄を透明にしたらいいんじゃないかと思った。…地下鉄はもっと幅広にして、圧迫感をなくして欲しい。”

ひとと語録③
“カジノなんて作るんだったら、公園作ってって(笑)。…「公園作って」って歌っても、それで何か世の中が変わるとは思わない。それよりもこういう日常が幸せだということを歌っていくことに意味があるんじゃないかな。私は近いところからやっていこうと思っています。”


ひととpic up
ツキヂマンソン

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