一青窈ジャーナル

ジャーナリズムの中の一青窈/ジャーナリスティックな一青窈

リクウ 隈研吾x一青窈・ここちよさの時代に②

2006年11月04日 23時32分42秒 | 一青ジャーナル・作詞
■『リクウ』(2006年12月号・中央公論増刊)6頁
         <撮影・谷口京、構成・編集部>【中央公論新社】

*隈研吾x一青窈 ここちよさの時代に
  
              世界的に流行の兆し―「和」ブームをどう読むか

ひとと語録①
“「ちちんぷいぷい」でも「ねんねんころり」でもいいんですが、親が子供に寝る前に聞かせていたお話や歌の言葉、その懐かしい感じを大事にしています。突き詰めると日本的なものになるのかどうかは分からないのですが、言葉の響きがもつ柔らかさが日本人らしくて好きなんです”

ひとと語録②
“普段から面白いと思った言葉を書き留めているんですよ。それは電話で友達が言った「もふもふ」というフレーズだったり、映画や芝居を観ているときの思いつきだったり、とにかく生きている間に気になった言葉をどんどん書き留めていく。それとは別に、詩を常に書いているので、歌はその両方を再構築してつくってます”

ひとと語録③
“私も五線譜じゃなくてミミズみたいな線で、音の高低差を表します”