飛水峡

思い出

読売新聞

2007年02月17日 21時52分03秒 | なぞ食探検隊
麹 東北から遊びに来た友人に「富山って、麹(こうじ)屋さんが多いね」と指摘された。そういえば、富山のみそには米麹がたっぷり入っているし、「かぶらずし」や「ニシンの麹漬け」など麹を使って作る名物も多い。なぜ富山には麹屋が多いの? 手間かけ名物の“もと”  まずは、県麹協同組合(事務所・富山市小泉町)に聞いてみる。全国でも組合があるのは、おそらく富山だけという。現在の組合員は約70人だが、結成 . . . 本文を読む

読売新聞

2007年02月17日 21時29分31秒 | なぞ食探検隊
いもがいもち 収穫の秋。この季節の伝統料理に、取れたての里芋で作る「いもがいもち」がある。寺嶌隊長によれば、米を“はんごろし”や“みなごろし”にして作るのだそうだ。なんだか恐ろしげだが、芋の粘りと味が加わった絶品おはぎという。里芋の名産地として知られる南砺市山野地区を訪ねてみた。 里芋ふっくら、絶品おはぎ  遠い昔、古文の授業で「かいもち」を聞いた気がする。調べてみると、宇治拾遺物語の「い . . . 本文を読む

読売新聞

2007年02月17日 20時38分38秒 | なぞ食探検隊
山の保存食 秋が深まってきた。冬眠前の腹ごしらえか、県内各地にクマが出没している。体形がクマにそっくりな寺嶌隊長から「山の冬支度を見に行かんけ?」と誘われた。長い冬に備えて、食材を蓄える人の技と知恵を教えてもらいに出かけた。 太陽の恵みと愛情凝縮  県21世紀の森(富山市八尾町杉ヶ平)は、JR八尾駅から車で小一時間。岐阜との県境近く、大長谷と呼ばれる地区にあるキャンプ場や学習施設だ。   . . . 本文を読む

読売新聞

2007年02月17日 20時14分36秒 | なぞ食探検隊
かぶす汁 キトキトの魚を惜しげもなくたっぷり使ったみそ汁が氷見にあるという。名前は「かぶす汁」。おわんを傾けると、魚が鼻にぶつかるほど山盛りで、元々、漁師が舟の上で味わったものらしい。海の恵みを味わいに、氷見に出かけた。 新鮮 山盛り 漁師の味  キトキトの魚を惜しげもなくたっぷり使ったみそ汁が氷見にあるという。名前は「かぶす汁」。おわんを傾けると、魚が鼻にぶつかるほど山盛りで、元々、漁師 . . . 本文を読む