飛水峡

思い出

岐阜新聞

2001年06月12日 22時39分49秒 | 新聞
鮎釣り解禁/朝から6200人さおをずらり/郡上郡内

 郡上郡内の長良川、吉田川など郡上漁協管内の鮎の友釣りが十日解禁され、待ちかねた大勢の釣り客がさおを並べた。

 解禁初日の入川者は昨年より二千四百人多い六千二百人(同漁協調べ)。水温は一八度まで上がった。水位は平水に比べて二〇センチほど低く、午後からは一時雨が降ったものの、管内全域でほぼ安定した釣果が得られた。

 今年は稚鮎放流以降に一度も増水がなく、鮎の生育状態が心配されたが、高水温が幸いしてか、体長は一五-一八センチとまずまず。八幡町の吉田川では瑞浪市の男性が三十匹(一三-二〇センチ)、美並村の長良川では坂下町の男性が四十三匹(一六-二〇センチ)、大和町の長良川では愛知県尾張旭市の男性が三十四匹(一五-二二センチ)を、いずれも午前中に釣り上げた。

 河原はどこも解禁を待ちかねた太公望らが陣取り、身動きが取れない荒瀬も。徹夜組も含めて一日中さおの放列が続いた。

(写真)ずらりと並んださおの放列。解禁を待ちかねた釣り客らが大勢訪れた=八幡町旭、吉田川

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