飛水峡

思い出

岐阜新聞

2005年04月29日 20時29分04秒 | 新聞
初夏のような日差しの下、本巣市と揖斐郡境の根尾川で、伊勢湾から遡上(そじょう)してきた稚鮎がせきの段差を越えようと、懸命なジャンプを繰り返している。

 根尾川筋漁業協同組合によると、今年は昨年より1週間遅い26日に遡上を確認した。鮎は水温が13度を超えると動きが活発になるといい、28日は水温が14・3度と今年最高に。同市数屋の数屋西えん堤では、体長10センチ前後の稚鮎の群れが上流を目指して次々と飛び跳ね、銀色のうろこをきらめかせていた。

(写真)流れに逆らって勢いよく跳躍する稚鮎=28日午後4時、本巣市数屋、根尾川左岸

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