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岐阜新聞

2007年10月23日 18時58分50秒 | 新聞
中部薬品、店舗4割増めざす 出店競争激化
 2007年10月23日07:55 
 バローの子会社でドラッグストア(DS)チェーンの中部薬品(本社多治見市高根町、山口真里社長)は今後、年間約20店舗のペースで出店し、2010年度に現在の約4割増となる200店舗を目指す。DSの出店競争が激化する中で、店舗網の拡大を急ぐ。薬事法の改正により09年度に新設される医薬資格「登録販売者」を活用し、薬剤師を配置しないDSも展開していく考え。

 同社は現在、岐阜、愛知、三重、石川、富山、福井の東海・北陸エリアに約140店舗を展開。今後、前年比1割以上のペースで毎年出店していく方針。店舗面積は800―1000平方メートルをベースとし、幹線道路沿いや食品スーパー(バロー)の隣接地などへ出店していく。グループとして集客力のある店舗展開を進めるとともに、知名度アップを図る。

 さらに出店競争が激しさを増し、薬剤師の確保が難しくなっていることから、新資格の登録販売者を活用する。資格試験は09年度の新設に向け、08年度に実施される見通し。研修などを通じて資格取得者を増やしていく考え。

 改正薬事法では一般用医薬品(大衆薬)の販売の規制が緩和される。副作用などリスクの程度に応じて分類され、比較的リスクの低い一般用医薬品は登録販売者でも販売できるようになる。



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