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東濃東部を流れる付知川など、恵那漁協管内の河川で一日、渓流釣りが解禁となった。午前五時の解禁と同時に、多くの釣り人が冷水につかってさおを出し、釣果を上げていた。
同漁協は二月二十八日に付知川を中心に、アマゴの成魚六百キロを放流。今月二十六日まで、付知川だけで計約千五百キロを順次、放流していく。
この日、中津川市田瀬の付知川には、待ちわびた釣り人たちがさおを並べた。恵那市の会社員伊藤弘幸さん(42)は「朝五時から釣っている。ポイントを変えたら次々釣れた」と話していた。午前中だけで三十匹ほど釣った人もいるといい、釣果は上々。
遊漁料は年券一般五千円(日釣り券は千円)。女性・高校生は三割引、中学生以下無料。
問い合わせは同漁協、電話0573(65)5118。
(篠田三博)
(写真)多くの釣り人が冷水につかってさおを出した=中津川市田瀬