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思い出

岐阜新聞

2003年06月15日 20時06分17秒 | 新聞
色つやよく成育順調/鮎釣り解禁控え試し釣り/馬瀬川上流漁協

 馬瀬村の馬瀬川の鮎釣り解禁(二十一日)を前に、馬瀬川上流漁業協同組合(二村正美組合長)は十三日、試し釣りを行い、鮎の成育状況を確かめた。

 馬瀬川は鮎釣りのメッカとして全国的に知られ、毎年多くの釣り客が訪れている。

 雨で水位が約二十センチ上昇し、水温一七度のコンディションの中、組合員たちは三組に分かれて実施。群れがまだ固まっていることもあって、釣果は約二十匹。それでも最大で二十センチ、八十五グラムあり、色つやもよく順調に成育した鮎が釣られていた。

 同漁協では「今年は放流してから大きな出水がなかったため、解禁日までにさらに順調に成育するだろう」と期待している。同漁協では場所取りなどの行為は禁止しており、「マナーを守って楽しんでほしい」と呼び掛けている。

(写真)試し釣りで釣り上げた鮎を計測する組合員=馬瀬村名丸、馬瀬川上流漁業協同組合事務所

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