新コロで公共施設は閉館となっているところが多いですが、各務ヶ原の航空宇宙博物館はガラガラで濃厚接触にならないので閉館しない、ということなので強制休校でヒマな中学生長男と見学してきました。
中学生は無料です。
パパは2度目の訪問です。子供がまだいない頃一人でバイクで来ました。
実機のサイズ感、存在感を体感できるのは有意義だなあ。
プラモデルを模型として見るのと、実機の縮小したものとして見るのとでは違う気がする。
板の薄さとか、華奢な感じが。
YS-11のライブ感もリアル。思ったよりも小さいな。
出張で乗ったデハビラントの代わりに、これが空港にいても違和感がない、というか。
次に複葉機を作ろうと思うので、こういうところが気になる。
プラモデルの作例を見て真似するのと、実物のこれを見て、どうやって縮小した模型に再現しようか、と考えるのとでは意味が違う気がする。
各務ヶ原は川崎重工の企業城下町のせいか、飛燕は特別扱い。
しかし、この飛燕の存在感はすごい。
これだけをずっと見てられるほど。
アルミの地肌と、動翼の羽布張りの質感の違いとか、排気管の材質感とか。
これを見られただけで来た価値があると思った。
ラダーは羽布張りで垂直尾翼はアルミ合金。
プラモでは張り線の碍子はテキトーに作ってるけど、本物はこうなってるのを省略してああいう表現にしてるんだってこと。
実物を見ると学ぶところが多いな。
DB601のエンジン単体でも展示されていた。
自分の先入観で持っていたイメージよりも随分小さいと思った。
大好きなF104。
細くて小さいの。
以前作った時は、エンジンもテキト-に塗ったけど、思ったよりは色気がなくて、すすけた感じ。
これはエアブラシじゃ塗れないな。空気の流れの感じが表現できない。
筆で前後方向に描くのがいいのかな。
エンジン部の塗り分けもこんな感じでいいのね。
思ったよりも激しく汚れてはいない感じ。
良かったわ。
たまに来て、実物のリアル感を感じないといけないな。