おやつと本と絵で綴るhirorinの思い出

おいしいもの・小さくて可愛いもの・アート・本が大好き。これからも健康に注意しながらお菓子を食べ続けることを誓います。

スローガイド奄美さんありがとう マングローブカヌーと金作原散策ツアー

2018年02月18日 12時54分18秒 | お出かけ

奄美大島二日目は、予約していた「スローガイド奄美」さんの「マングローブカヌーと金作原散策ツアー」へ。
ガイドツアーの会社はたくさんあってどれを選んでよいか分からなくて。
ネットの口コミで、ちょっと?と思うところや電話応対が?のところは、外して。

こちらは、スローガイドと謳っているのでどん臭い私はこちらに決めました。
なんせ、スポーツオンチだもんね

メールで何度か打ち合わせをしておいて、いざ集合場所へ。
私は、バスで行くので早く着くし~集合時間もフレキシブルに対応していただき嬉しかった。

オーナーさんだけが来るのかと思っていたら、若い可愛い自然派女子と息子と同い年の優しいお目々くりくりのお兄ちゃんのガイドさんが二人。
その日は、私だけだそうでカヌーでは、前と後ろにガイドさんの乗ったカヌーが付いてくれて安心

初めにカヌーのこぎ方のレクチャーを。私は不安いっぱい。「慌てなくて大丈夫、木々に当たってもその木を手でよけたら良い」そうで。慌てるのが一番あかんって。すぐに逆上する私、大丈夫か?

いざ練習を終えて漕ぎ出す。初めは広いところなんだけど段々狭い。 

こんな感じのところを行きます。

もう座礁したり、木は顔に刺さりそうやし。必死。90分ほどこぐんだけど、慣れてきた頃に終了~
かなり力いります。腕も手首も痛い。

難しいところでは、お兄ちゃんのカヌーにロープで引っ張ってもらったり手で押してもらったり。
重くてすみません

一周するのだけど、このまま先に行ったら海に出ますと。
ええええ~東シナ海~南シナ海に流されたらどうしよう~
とにかく必死な私。

「マラッカの海に消えた」 山村美紗

「午後の曳航」 三島由紀夫(午前の曳航やったけどね)

落ち着いてから↑は思い出したけど、その時は必死なんでそんな余裕なく~


次は、森と滝の散策へ~

モダマは、世界最大のお豆さん。豆のさやは、長さ1メートルほど。実は直径5センチほどらしい。

ジャックと豆の木のモデルみたいです。

これが、実。ガイドさんは、「ハート型に見えるでしょ?」って。でも、愛が欠けている私には見えませんでした。

 

フナンギョの滝。きれい~マイナスイオンをたくさん浴びた?私。

お昼は一緒に「島の定食」を古民家カフェでいただきます。豚肉とアザミとじゃがいもなどお野菜のたき合わせ。骨もトロトロ。全部食べられた。冬瓜?のお味噌汁、アオサの天ぷら、ピーナツ豆腐、パパイヤのお漬物。おいし~い。確か「ハナハナ茶屋」というお店。

そして、午後からは「金作原」の探索。こちらには、オーナーさんも合流。
私一人なのにガイドさんが三人もついてくれはるというありがたさ。
金作原はゴジラの撮影場所。

これは、もう金作原の定番中の定番です。

 

↑「ヒカゲヘゴ」。金作原は、手付かずの自然の宝庫。亜熱帯植物のパワーのすごさを感じる。
ちょっと息苦しいくらいの生命力。


世界自然遺産登録に向けての環境アセスメントがこの日から行われてました。
ほんまに原生林。道も舗装されてないし、携帯の電波も立たないし。

巨大な太い根っこにツルが巻きついて、地面中這っている。これを見るのには、足元悪い階段を下りていくのだけど、雨も降った後みたいだし、元々湿度が高いので地面もすべりやすい。

ここで落ちたら、骨折かも?と思い必死。

午前中はカヌーと滝の散策、午後からは金作原探索。
かなり歩いたし、足は筋肉痛。

初めカヌーはどうしようか、悩んだけれど「冥土の土産」と思いトライすることに。特有の植物の説明を受けながら太古に思いをはせたり。
私が気に入ったのは、「ほこりだけ」というキノコ。小龍包みたいな感じでつついたら、胞子がほこりみたいに出るんだ~何べんもつついてみた。

良かった~

最後は、宿泊先まで送っていただきました。

奄美大島に来て、初日から良い人ばかりにめぐり合って皆さん親切で。そしてこちらのツアーでまたもや、皆さんの温かさに感激。又、奄美行きたいな~と。今度は加計呂麻島ツアーに参加したい~写真もベストスポットで撮ってくださいます。

もしあちらで、ツアーに参加されるのなら「スローガイド奄美」さんオススメです。
(決して回し者ではありません)

と二日目終了!

コメント (16)
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