おやつと本と絵で綴るhirorinの思い出

お菓子大好き、可愛いもの大好き、小さいもの大好き。これからも健康に注意しながらお菓子を食べ続けることを誓います。

「孫と私の小さな歴史」 佐藤愛子 「あんこの本」 姜尚美

2016年04月09日 19時40分35秒 | 読書

これは、帯の「桃子、もっと真面目にふざけなさい!」に惹かれて読むことに。

孫娘と大作家の驚愕の年賀状20年分を大公開したもの。
桃子さんは孫娘さん。1991年生まれかな?

2人で海賊やドラキュラや、さらし首などに変装してその写真を年賀状にしていたそう。
写真だけでなくて、エッセイや孫娘さん、娘さん、佐藤愛子さんの鼎談も載っている。

元々、佐藤愛子や田辺聖子の大ファン。随分、色んな作品を読んでたけど。
お二人とも関西の方だしね。
面白いけど、その中におかしさや哀しさやけったいな(変な)感じがあって、大好き。
佐藤愛子のほうが、「実も蓋もない感じ」で。それがその笑いながらも泣けてくるみたいな。

やっぱり関西人のノリやね。

この本、あっという間に読めました。
一番笑ったのは、30年も前に別れた元夫が、娘や孫に会いたくてちょこちょこたずねてくるところ。
元夫のことを「乃木将軍の干物みたいになって」と書いてる。

分かったような分からんような。
佐藤愛子は、1923年生まれだしね。そんな例えになるか!

やっぱり面白いわあ~と思い、彼女の作品では重い10年以上をかけて完成した大作「血脈」をAmazonでオーダー中。

辛い~当たり前~ぴりぴりぴり。

こちらも前から買いたいなと思ってた本。Amazonで安く出てたので、購入。
とってもきれいな状態できたよ。

ほとんどが関西のお店のもの。徳島や東京のものもあるけどね。結構食べたものが多い。
あんこのお菓子に特化した本。

この表紙の写真は、私が去年買いそびれた中将餅本舗の「よもぎ餅」。
ああ~やっぱり食べたい。これだけ、買いに行くべき?
電車いっぱい乗り継いで。

魔が差したのか、パディントンのガチャポン。私は、ipodのコード巻きが欲しかったのに出てきたのは、これ。
コップのふち子さんみたいなもの。一番使いでがないものに当たった。
もちろん、1回で止めましたよ。

年始から有名人の不祥事で謝罪会見が多い。
ええ~ほんまに?みたいなんも多いけど。
このところ、テレビもまとめにかかってるのか「謝罪会見特集」みたいなのが多い。

どの謝り方がいいか悪いか、点数つけてやってる。危機管理評論家が出てきてる。

でも、でもね。友達とラインで盛り上がってたんだけど、某有名落語家は絶対に出てこないんだよね。
あんなにテレビで、はっきりと否定してて結局は数日前までやり取りあったラインまで、出てきたのに。

あんなんやったら「芸の肥やし」とか言うほうが、まだましやんって。

挙句の果てに70過ぎて、リベンジポルノまでされてしもて。
2人だけしか知らないこと公にされて。(する方が一番悪いけど)

多分、20年も付き合っててんから一生面倒見てもらえると思ってたんやろねえ~別れるんやったら、店の一軒でも持たしてあげなね~

とラインで盛り上がったのでした。

今週からやっと通常勤務(それも今度の上司はとても良い人)なので、ほっとした。
やっぱり、人間関係が一番。それも少人数だとね。

私も、今日あるはたまたま今の場所が自分にfitしてるだけであって決して驕らず謙虚にいかなくてはと、新学期の桜と共に思ったのでありました。

ああ~早く来ないかなあ~「血脈」!
Amazonで9円でした。

コメント (16)
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