おやつと本と絵で綴るhirorinの思い出

おいしいもの・小さくて可愛いもの・アート・本が大好き。これからも健康に注意しながらお菓子を食べ続けることを誓います。

想古亭げんない シェヘラザードな私達

2012年11月19日 13時39分49秒 | お出かけ

昨日は、いつものママ友3人で湖北木ノ本町の「想古亭げんない」へ。

途中彦根やったか米原でSL北びわこ号が。列車で結婚式?のイベントをやってる。赤井英和も見たよ。司会?か何かか?思ってたより赤井英和、大きくない。お顔が若干荒れ気味!ようお酒飲みはるから肝臓いわしてるのか?とオバハン3人盛り上がる。

駅までロンドンタクシーで送迎。

まずはお部屋に通される。

なかなかステキなレトロなお部屋。食事は足元が掘りごたつ形式?一人分ずつ。

お風呂へ。お風呂の写真を撮り忘れたんやけど、4畳半くらいの貸切のお風呂。洗い場は畳敷き。脱衣所も広い。大きなお風呂。「光明石温泉」らしい。これ私、「ひかりあかし温泉」と読んだけど、「こうみょうせき温泉」でした。中には五右衛門風呂もあった。昔田舎のおばあちゃんの家にあったから懐かしくて交代で入る。

当然湯船の中で「おっさん(夫)の悪口」と「子供の愚痴」で盛り上がる。「こんなとこ、おっさんと来たらもったいないよねえ」「だいち、一緒にお風呂入るのキモイし」とギャアギャアうるさい。さぞやお隣のお風呂の方は迷惑だったでしょう。

お料理が出てくる前に3人で写真。これ顔隠すのが残念なくらい(すみません)お風呂上りですっぴんやのに皆可愛いのよ。(ほんまにド厚かましくてすみません)

お料理は滋賀県の特産品を生かした「地産地消」。

牛のたたきはよくあるけど鮒のお刺身やうなぎのお刺身は珍しい。

琵琶湖の小海老のかき揚げのにゅうめん。

近江牛Aランクのお肉を色んなタレで食べる。柔らかくてとろけそう。

珍しい蕗の酢の物。

シジミのお澄ましも珍しかった。

自家製のゆかりふりかけ。細かくてサラサラ。

デザートはプリン。

お庭。紅葉はもうちょい先かな?
お食事を食べた後はお部屋でゆっくりしゃべるんだけど。
なぜおっさんと来たらもったいないかについて話し合う。要するにコストパフォーマンスが悪いのよね。10かけて10の楽しさがあればまあいいけど、0か下手すりゃマイナス。

その点友達だと、楽しいし料金は一人分だし10かけて30くらいあるんやもん。

友①はAKBの「フライングゲット」がお気に入り。足をちょっと上げる振り付けが可愛くて大好きなんだって。でも友②はよく分からない。それでスマホで検索してYouTubeで再生。ついでになぜか竜哲也の「奥飛騨慕情」も再生。

友②がトイレに行った時に私と①で振り付けの練習をしたり「誰がセンターになる?」とか「やっぱり総選挙いるかなあ」と爆笑しながらしゃべって。②が帰ってきて「廊下に二人の笑い声と話が聞こえてる」・・・

もう涙流して笑い転げる。苦しい。

私達の他にもカップルと夫婦連れも来てるのよね。カップルはともかくあの夫婦連れは「夫婦で来てもったいないって思わへんのやろか?」「夫婦で来てもしゃべることないよね」「子供等連れて来たら余計もったいないし」「うちなんて24歳の無職の子供だよお」

サラダパンで有名なつるやのパン。

菓匠禄兵衛のどら焼き。禄兵衛は東京駅グランスタにも入ってるし、JR伊勢丹大阪にも。本店はこの木ノ本町。このどら焼き、生地がもっちりしてておいしかった。

この辺りは椎茸が有名なんで安いし購入。

パパが行く前に「部屋で4時間もオバハンばっかりでこもってしゃべることあるんか?」って聞いてたけど、話は全然尽きないし歌うし踊るし、笑い転げるし。涙流れるくらい笑うんやから。おんなじ涙流すんやったら笑いながらの方が全然いいやん。

悲しい涙や悔しい涙もたくさん流したことはあるけど、友達がいて楽しくて涙流して本当に今が幸せ・今日が幸せ。(もちろん懸案事項はありますが)

だって私達はシェヘラザード。(千夜一夜物語)

 

コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする