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2022年は客観的な予想を心がけます。

中山記念(G II)回顧

2022-03-13 14:25:00 | 回顧
12.7 - 11.2 - 11.3 - 11.1 - 11.3 - 11.5 - 11.6 - 12.2 - 13.5=1:46.4
35.2-33.9-37.3

パンサラッサは久々でそんなに攻め量は多くなかったが、長距離輸送もありきっちり仕上がっていた。5番枠から好発を決めてハナ。圧巻は2ハロン目から3ハロン33秒6のスプリント並のラップ。しかも、流れが緩みやすい1,2角でのもの。ここで付いてきた2,3番手はなし崩しに脚を使わされる。2ハロン目からの5ハロン56秒4も凄い数字。久々に見たハイペースの逃げタイプ。コーナー4回の1800〜2000㍍ならGI獲れる逸材。福島記念の1800㍍通過も1:46.1。強い。

カラテは久々のコーナー4回の1800㍍戦。爪の不安もあり、寒い時期のこのレースを。そんなに良い発馬ではなかったが、スッと控える。縦長の超ハイペース。向こう正面で1番人気のダノンザキッドが動いて行ったが、慌てず。3角からスパート開始するとズブさを見せる。それでも、直線で一完歩毎に差を詰めてきた。頭の高い走法はいつものこと。今後も爪の状態次第。1800㍍も折り合いは不安なかった。

アドマイヤハダルは叩き3走目。発馬から出して行って縦長のハイペースを中団追走。3角からダノンザキッドが外から被せてきてスパート開始。早めに動く形で直線入り口は2,3番手。直線も渋太く伸びた。大トビでスパッとはきれないが、渋太い。今日のように上がりの掛かる競馬が理想。

ダノンザキッドはフワッとした発馬。1角も内から張られた。向こう正面から外へ持ち出して早めの進出。しかし、3,4角からズブさを見せて直線も反応しなかった。ホープフルSの嫌なシーンが残っているか。

ルフトシュトロームは久々に4角で一瞬の脚を見せてくれた。マイル距離短縮で。

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