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2022年は客観的な予想を心がけます。

弥生賞回顧

2021-03-14 17:29:00 | 回顧
12.7 - 11.6 - 12.4 - 13.0 - 12.9 - 12.6 - 12.3 - 11.6 - 11.0 - 11.9=2:02.0
36.7-62.6-59.4-34.5

【馬場】Aコース2週目。前日雨で時計の掛かる良馬場。

【展開】逃げ馬不在。タイトルホルダーがスピードの違いでハナ。2番手以下がスローなのに競りかけず完全なスロー。向こう正面でもペースは上がらない。ラスト3ハロン勝負。前有利。

タイトルホルダーは課題の折り合いをクリアしてスローでも折り合いがついた。少し気合いを付けて押し出されるようにハナ。2番手以下が離れて競りかけず完全なスロー。3角手前800㍍付近でシャネルが迫った時にスッと加速。この辺りは鞍上の好判断。ロングスパートと坂下で左手前に替えて二の脚で逃げ切った。クロス鼻革着用で折り合い面に心境が出たのは大きい。控えても大丈夫。展開には恵まれたが、2着馬よりも後半の脚は優秀だった。

シャネルマイスターは10番枠から好発を決める。慎重に運んで1角で2番手に潜り込む。さすがはルメール。逃げ馬を深追いせずに蓋をする形。3角手前で逃げ馬に迫ったが、スッと引き離されて直線も離されて最後は脚色が同じになった。久々でキャリア2戦。成長に期待。

ダノンザキットは正面スタンド前から頭を上げて行きたがり、1,2角もモロに掛かった。3角からジワっと進出開始もズブい。器用なタイプではなく、エンジンの掛かりも遅いタイプ。ゴール前でようやく加速した感じだった。久しぶりでより気負っていた。まだスパッと切れないし器用さに欠ける。本番もどうか。

タイムトゥヘヴンは意識的に手綱を抑えて3番手の外で控える形。折り合いも付いたが、直線は伸び切れなかった。瞬発力勝負では分が悪い。

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