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2022年は客観的な予想を心がけます。

優駿牝馬・オークス(GI)最終結論ほか

2007-05-20 02:04:43 | 最終結論
ダービーで巻き返します

東京11R 優駿牝馬・オークス(GI)
◎トウカイオスカー
○カタマチボタン
▲ローブデコルテ
△ベッラレイア
×ザレマ
×アマノチェリーラン
【見解】
 ダイワスカーレットの回避で一気に戦国模様と化したオークス(GI)。一番人気のベッラレイアは距離も問題ないし、決め手もNO.1。ただ、決め手を武器にして最後方から大外を回る競馬では辛い面もある。決して確勝タイプではない。
 父にトウカイテイオーを持ち、リアルシャダイの肌。純国産血統のトウカイオスカーが混戦の樫に断を打つ。前走のスイートピーS6着は中間にソエ気味で予定していたフローラSを回避。一週スライドさせての出走で直前の攻めをセーブ。デキは万全ではなかった。前々走のミモザ賞1着は中団追走から直線の坂下まで反応は一息。だが、坂上で極上の切れ味を発揮して一気の差し切り勝ち。実質、100㍍だけの競馬。凄まじかった。トビが大きく急がせたくないタイプ。展望でも書いたが、マイルのアネモネS敗戦には納得がいく。勿論、距離延長は歓迎。ゆったりと中団を追走し、決め手を生かせる。今週の坂路では、持ったままの手応えで雄大で軽やかなフットワークを披露。確実にデキは上向いている。単勝で勝負。

中京11R 東海S(GⅡ)
◎ラッキーブレイク
○アルドラゴン
▲キクノアロー
△タガノサイクロン
×マイネルボウノット
×メイショウトウコン
【見解】
 伏兵ラッキーブレイクを狙い打つ。前走のオアシスS10着は久々のマイル戦で積極策。直線入り口でインを通ったためにゴチャつき、追えず。それでも、戦意を喪失することなく最後まで集中して駆けていた。タメての切れ味はファイナルS2着で証明済み。ダートの中距離では底を見せていない。中1週でも坂路で馬なりで52秒1-12秒5。楽しみな一戦。
 アルドラゴンの前走は発馬直後は中団のインで末脚を我慢させ、前のキクノアローを目標にする。向こう正面で進出を開始させ、三分三厘でキクノアローに被せていく。そこからの反応が鋭く、一気に捲り切り押し切った。前々走のスプリントの速い流れを経験したことで道中の反応が良くなった。折り合いに全く不安のないタイプ。今回も前のキクノアローを目標にできる恩恵がある。攻めも熱心。

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