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タッチを使い分ける

昨晩のコンサート(伊勢市クラシックギターを楽しむ会)の報告です。
昨日は、昼間も夕方も蒸し暑い日でした。
ところが、会場にエアコンが入ると、それが効きすぎるほど効いてきて、「指が冷えて弾きにくいな」と思うほどになりました。暑さに身体が慣れていたので、余計にそういう状態になったのでしょうね。
「タッチを変えるしかないか」
私の場合、こういうときには、鋭めのタッチで、指の動きを小さくして弾くのがいい……ということが(何度かの失敗経験を通じて)わかっていましたので、あまりあせることなく、演奏を進めることができました。あのコンディションの中、大きく崩れなかったので、やれやれです。
もちろん、「そういう弾き方を、知っていればできる」というのものでもありません。
実は、毎日の基本練習の中で、そういう弾き方も意図的にとりいれています。
それで、「音階やアルペジオの練習に、やたらと時間ばかりかかってしまう」という悩みが常にありますが、昨日のようなことがあると、それもやむを得ないのかなと思います。
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