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今度の出番は……

伊勢ギター友の会の第47回例会「アンサンブルの楽しみ」は終わりました。
いつもながら「ウェルフェア・アンサンブル」さんは、肩の力を抜いた演奏を楽しませてくれます。
私の出番……前半は思ったより部屋が寒くなく、暖房のない静かな空間での演奏でしたので、久々に、ギター本来の音色を楽しんでいただけたかなという気がします。
もっとも、爪の状態が不完全で、音の粗さもあわせて露呈してしまったともいえます。
次は3月末、コンサートが1日おきに3つあります。
たっぷり時間をかけて、たくさんのレパートリーをさらいなおさないといけません。
実は、その前に、弾きがたりの演奏があります。
ひとつはこの週末の「ほのぼのミニコンサート」、もうひとつは3月6日の「玉城中学校卒業生を送る会」……詳しくはまた日記に書きますね。

会場に向かう前に、すいぶんと前に仕事で関わったNくんの訃報が入りました。
演奏中に、彼のことを思い出しましたが、「音楽を止めちゃいけない」と思って弾き続けました。
大きくとりみだすことがなかったのは、これまでに経過した年月ゆえでしょうか、それとも私の人間性が欠如しているからでしょうか……今晩のお通夜で悲しみをあらたにすることは間違いありませんが。
遅くなりましたが、今日の練習に入ります。
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息切れ

メールマガジン「私の音楽日記帳」の日刊版3つを創刊して26日……早くも息切れがしてきました。
この配信作業ひとつだけをとれば、たいした負担ではありません。
けれど、仕事と家の用事と学童クラブの運営とギターや歌の練習と音楽サークルの実務と……その上でいくつものメールマガジンの発行とは、我ながらあきれたもの……つまり、どれもこれも「いい加減になってしまう」という意味……です。
やっぱりこんな無理はやめておきましょう。
どうせ日記は毎日公開しているのですから、興味ある方はこのブログにアクセスしてくださるでしょう。
それに甘えたいと思います。
3つの日刊版を週刊マガジンに変え、すでに300号を越えた2つの版と同じ原稿で配信していくことにします。
これによって、一日5分の作業時間を浮かせる(取り戻せる)ことになります。
5分といえば、毎日CDで1曲ずつ鑑賞できる時間です。
5年10年という単位で見れば、自分の演奏にいくらかのプラスになるはず。
もっとも、こんな無茶は5年も続くはずがありませんが……。

今晩は「伊勢ギター友の会」のコンサートです。
「日刊版」を創刊しなかったら、もう少し練習できたかな……というわずかな後悔もあります。
一方、これで「私の音楽日記帳」の購読者がトータルで200になったな……という、ちっぽけな満足感もあります。
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ハッピーバースデイ

今日は、メールマガジン「私の音楽日記帳」のe-magazines版が創刊された日です。
おかげさまで、もう4年になるんですね。
「創刊日」といっても、どうやら「2002/02/17」というのは「登録された日」のようでして、この翌日に「創刊号」を発行しています。
発行部数は1……そう、私だけですね。
記念すべきこの創刊号の冒頭をコピーしてきました。
「日記+α」というかたちで、少々無理をした創刊です。
以下どうぞ。


 創刊にあたって(ごあいさつ) 広垣 進

みなさん、はじめまして。
「伊勢ギター友の会」という団体でギターを弾いています。広垣といいます。

見出しにURLがあります新作ホームページで毎日、音楽関連の日記を公開しています。
「どうせ毎日作文するなら、よりたくさんの方に読んでほしいなあ」というのが発刊を決めた理由です。
でも、ホームページと同じ内容だけなら発行の意味もあまりありません。
それで次のような2本立てを基本に考えてみました。

1)音楽日記は、基本的にホームページと同じものを掲載します。
2)それ以外のものについては、できれば何らかのかたちで連載ものを入れたいと思います。

もちろん、毎日毎日、読みごたえある文章が提供できるとも思えません。
特に2)については「あれ、どこかのHPで読んだぞ」という内容も、登場するかもしれません。

いずれにせよ、仕事と家庭生活と音楽活動のあいだをぬって発信していくわけです。お気に召さない内容があっても、どうかご勘弁ください。

▽メールマガジン「私の音楽日記帳」e-magazines版
http://www.emag1.com/cgi-bin/emag/go_detail.cgi?sdtl=fcv947

▽メールマガジン「私の音楽日記帳」バックナンバー 
http://blog.mag2.com/m/log/0000086287
……2002/02/28号以降が公開されています。
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何もしないよりは

昨日、今日、明日と3日間連続で、2時間以上車を走らせる予定があります。
これだけの時間を有効に使わない手はありません。
今日は、「最近、自分の練習を車中で聴いてないな」というわけで、久々にMDにとりました。
曲目はカルリの「モーツァルトの主題による変奏曲」、ソルの「ラルゴとメヌエット」など、明後日に「伊勢ギター友の会」の例会で弾く曲ばかりです。
どうしても、「CDを作るぞ」と意気込んで演奏、収録作業をしているときと比較すれば、緊張感が不足してしまいます。
まだ聴いていませんが、とても「残せるようなシロモノ」でないことは確かです。
それでも、何もしないよりはずっとマシでしょう。
……こういう、ささいなとりくみの積み重ねが大事です。
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本番にむけての調整

トリノ五輪、スピードスケート男子500Mの加藤選手は残念でした。
敗因のひとつには、第1レースの直前に、氷の整備のための時間が急遽もたれ、そのために本番に向けてつくりあげてきたコンディションが崩れたことがあるそうです。
スピードスケートでは、靴を穿いて10分後に競技本番を迎えるのがベスト……ということを、私は昨日の朝初めて知りました。
スポーツの世界での「本番に向けての調整」には厳しいものがあります。
いえ、「楽器演奏でもよく似たことは言えるんだろうな」とは思います。
スポーツのように勝敗が明確でないし、失敗しても苦しいわけでもないし、要するに、あまり考えていないだけです。
もちろん、「直前に指を冷やしてはいけない」くらいは、いくらなんで気をつけています。
けれども、それ以外のところでは全然駄目で、私の場合、基本的なことがおろそかになってしまっています。
その最たるものは、会場入りの時間です。
忙しいのはどうしもようもありませんが、本番直前に会場入りし、椅子や足台をチェックしたり、指ならししたりせずに、いきなり弾いてしまうことさえあります。
次回コンサート……この週末の伊勢ギター友の会例会「アンサンブルの楽しみ」こそはそういうことがないよう、少なくとも、持っていくものの準備くらいは、朝のうちにやっておかなきゃと思います。
これまでのように、当日になって、その日に配布する印刷物を作っている……なんてのはもってのほかです。
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年をとると…

今週末の伊勢ギター友の会例会「アンサンブルの楽しみ」のプログラムを印刷し終えました。
実は、自分の演奏曲目に関わってひとつ問題点があります。
有名な「アルハンブラの思い出」を入れてしまってありますが、これが、なんと、今、弾けないんです。
もう30年以上も弾いている曲です。
でも現在、私の右手の爪には、5箇所もヒビが入っています。
幸い、そのうちの3箇所はほとんど演奏に関係ない部分です。
それでも、のこる2箇所のヒビが大きくなり、突然飛んでしまう……という事態もあり得ます。
そうです、それを避けるために、ギリギリの状態まで短くして弾いているのが、現在の状態です。
「4日前にしてこの状態なんだから、やっぱりプログラムからはずすべきか」
そうも思いました。
けど、かすかな期待にかけました。
薬指の爪のヒビは、もう少しでなくなります。
あと4日もすれば、のこる1箇所、中指のヒビもなくなりはしないだろうけど、少しは弾きやすい長さにまでのびてくれるのではと思います。
見通しが甘いでしょうかねえ。
「年をとると爪も弱くなるし、成長も遅くなる……」とは、他の方から何度もきかされていますが。
どうなることやら。
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気合が必要

昨晩は、久々に会議も音楽の活動も入っていなかったので22:30に就寝しました。
やっぱり6時間寝ると身体は軽いですね。
つくづく自分は朝型人間なんだと思います。
今、「サードアルバム」の制作が暗礁に乗り上げています。
というよりは、ほとんど手つかずの状態です。
手製でも何でも、アルバムひとつ作るには相当な気合が必要です。
毎日、夜寝るときから、翌朝のコンディションを考えているくらいでないと駄目です。
たとえ定刻に起きたとしても、集中度を欠いた演奏では駄目です。
「自分の音楽表現」どころか、ミスを頻発し、音源に残す前にその日の練習の終了時刻を迎えてしまいます。
はやいところ、生活のリズムを取戻さないといけません。
「そのためには、早く寝る」
「そのためには、生活の中の無駄をなくす」
なかなか大変です。
長い日記を書いていてはいけません。
練習にもどります。
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あしたてんきに…

「双寿園」でのコンサートを終えました。
やっぱり、はじめは「喜んでくれるのかな」と思いましたが、弾いているうちに、いっしょに口ずさむ方が出てきてくれました。
老人施設訪問はこれで3つ目ですが、いずれもそうです。
特に、童謡「てるてるぼうず」では、3施設ともそうでした。
通常のクラシックのコンサートでは考えられない光景です。
「歌ってください」と言わないのに、お客さんに口ずさまれるということを初めて体験したのは、今から十数年前、「いせ演劇鑑賞会」のたしか、野口雨情をえがいた演劇作品の事前学習会で、「クラシックギターで童謡を……」というコーナーだったと思います。
正直、そのときは「せっかく聴いてもらおうと練習してきたのに……」と戸惑いました。
実際、一人でも普通の声量で歌われようものなら、か細いギターの音色はかき消されてしまいます。
このごろでは、自分が年をとったからか(笑)、ごく素直に「あ、喜んでくれてるな」と、それを受け入れるようになっています。
「歌って」と言われずに、自然と歌が湧き上がる……というのは「うた」の原点だと思います。
……と、ここまで打って、ふと思いました。
「あしたてんきにしておくれ」のフレーズは、メロディーを聴いただけでも、歌詞が必ず浮かんできます。
そして、「明日こそは、いいことがあるかな」という思いを呼び起こしてくれます。
老人ホームでは、やっぱり、さびしげな表情をされる方がみえます。
家族と離れて暮らしているためかもしれません。
その日の体調がすぐれないためかもしれません。
「てるてる坊主」は、そういった方々の思いに寄り添ってくれる名曲であります。

携帯メールマガジン「ギター名曲25選」は、本日をもって廃刊です。
一方、姉妹マガジン「私の音楽日記」は、創刊以来どんどん購読者数が増え、今朝500を越えました。まだの方はぜひご登録下さい。毎週火金の2回発行です。もちろんパソコンからお読みいただくこともできます。

▽携帯メールマガジン「私の音楽日記」
http://www.amigo.ne.jp/~hiro7167/k_diary.html
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無理はできません

昨日、会議に向かう車中に「海野デイサービスセンター」から電話が入りました。
3月末の訪問コンサートの件です。
事前にいくつ私の方で提示してあった日の中から海野さんが選ばれたのは、3月27日(月)の午後です。
すでに、直前直後にコンサートが1つずつ入っています。
おまけに前日の26日は、「すみれ学童クラブ20週年を祝う会」というイベントがあり、それは事務局までおおせつかっています。
プログラムに絶対無理はできません。
いえ、無理どころか、前後のコンサートのプログラムとできる限り曲目をそろえることが必要です。
ただでさえ、練習不足で消化不良を起こしています。
「こんなにたくさん、企画するんじゃなかった」と後悔しなくていいように、生活を見直すことが必要です。
今日の午後は、特別養護老人ホーム「双寿園」での訪問コンサートです。
これに備え、ひと練習してから寝なおすことにしまししょう。

▽すみれ学童クラブ
http://sc.gaiax.com/sc/ise72/sumire_sc
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スパッと切りかえ

明日は「双寿園」での訪問コンサートです。
その1週間先には、「伊勢ギター友の会」の例会を控えています。
プログラムは10~15分程度重なっているだけですので、全部真面目に練習すれば、通すだけで1時間半かかります。
毎日ノルマにしている基本練習もありますし、今の生活サイクルで、これをていねいにこなすのは無理です。
ここ2~3日の練習はもちろん「双寿園」のプログラムが中心で、とうとう、1週間後に弾く曲で、手つかずのものも出てきました。
これは避けられないことなんでしょうね。
並行して練習していくことよりも、むしろ、「これが終わったら、つぎはこれ」と、気持ちをスパッと切りかえて、新鮮な気持ちで、短時間で集中して仕上げていくことが大事なんだろうと思います。
「1週間の練習で弾けないような、そんなプログラムを用意しちゃ駄目」ということも言えます。
その点は計算しています。
でも、あれこれ考えても仕方ありません。
……練習にもどります。
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