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ギターのお守り

正月に家族が「夫婦岩」で有名な興玉神社(市内二見町)に参拝に行き、買ってきてくれたお守りを、「どこへつけようか」と思案していましたが、結局愛器(マツムラギター 1976年作)のケースに入れることにしました。
学生時代になけなしのお金で買った楽器です。「そのうちに、寿命が来るかな……」というくらい傷んでいますが、音は、今手元にある楽器の中で一番お気に入りで、大部分のコンサートで使っています。「1日でも長く、現役であってほしいな」と願うばかりです。フレットの摩耗を最小限に抑えるため、「弾き過ぎないように」ということを心がけています。今朝も、通し練習をひと通り終えると、迷わずケースに収めました。あとの練習はもう1本のマツムラギター(1988年作)が中心となります。この月末で、「このギターを、二人で守っていきましょう」と言ってくださった製作家、松村雅亘さんが亡くなって1年となります。
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