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11弦ギターを入手

5月例会「ギターでつづる名曲アルバム」は終わりました。
朝の段階では「調子は上々です」と日記に記したものの、本番になると不本意な箇所がけっこう出てしまいました。そこがステージの難しさです。
悔やんでも仕方ありません。次の対策を考えることにしましょう。

・意図的に、椅子の高さが(少し)合わない状態で曲を通す。
・汗ばんでも(ある程度は)弾ける右手のタッチを研究する。
・難しいところでは、右指の動きを小さくしたり、親指を低音弦にそえたりして、安定度を高める。
……当面力を注ぐのは、このあたりでしょうね。

ところで、実は、昨日のコンサートは、私にとっては、自分の演奏を聴いていただくことの他に、また別な意味がありました。
昨夜、休憩の後で大学のギタークラブの先輩、Iさんが2曲ほど「飛び入り演奏」を披露されましたが、その時に使われた11弦アルトギターを会の終了後、お譲りいただいたのです。
もちろん、その場でいきなりそういう話になったわけではなく、昨日のコンサートが「中古ギター引き渡し」のお約束の場であったという次第です。Iさんによる「飛び入り」は、この楽器の「弾き納め」という思いがあったのでしょうね。この楽器の豊かな響きを充分引き出してみえました。
これまでの日記に、この楽器のことを書かなかったのは、Iさんが余りにも忙しい方であり、当日になって「急な仕事で行けない。ごめん」ということもあり得るかな……と考えたからです。期待が大きいと、それがかなえられなかった場合の落ち込みも大きくなりますので、「今から、あまり騒がないようにしよう」と思うのは人の常です(笑)。
もちろん、まだ、全然弾けません。
人前にこの楽器が登場するのは、どうがんばっても7月以降になります。
当分の間、この楽器にさわるのは、日に30分以内とします。
「もっと弾いていたい」という誘惑に負けていると、目の前のコンサートがことごとく駄目になってしまいます。

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