まったんのトレーニング日誌

客観的に自分を見つめるためにブログ
(トライアスロンのためのトレーニング日誌)

レースを走った後

2018-06-17 16:12:14 | Weblog

試合が終わって感動してまた走りたくなる気分になってくることが多いです。10キロのレースで、何かを考えながら走っているとこうしたら良かった、ああしたらよかったなどと後から考えが走馬灯のように浮かんできます。ただ単に 10キロを走るのではなく、キロごとの目標を見つけて走るとまた面白いかも知れません。

マラソンでは初めは流されて自分のスピードがわからなくなり、ついスピードオーバーになることがよくありました。いまだに 30数年前走った初マラソンの時、ライバルの加藤さんに峠の登りきったところまで付いていき、少し下ったところで炭酸飲料がエイドステーションにあったのでそれをのんでしまいました。すると胸がむかむかときてスピードを落とすこととなりました。あの時ただの水でしたらもう少しついていけたと今でも思い出します。

またベスト記録を出した時 32キロ地点でおにぎりと漬物と、お茶をいただきまた元気が出て坂を登って下って少し行くと加藤さんが後から並んで来られました。その時少しランニングハイになっていて少し一緒に走り、少しもしんどくなく走れました。ちょうど 37キロを超えたところだったと思います。それから別のランナーが鈴をつけて抜かしてきたので、僕はそのランナーについていきスピードを上げてゴールまで走りました。加藤さんがゴールしたのは約 3分後でした。これは 30年くらい前の話しです、いまだにその時の考えたことを思い出す。20キロ地点、折り返し地点、32キロの坂の前、37キロ加藤さんに並ばれた時、ゴールしてからもっと走れたなあと感じたことなどよく覚えています。

トライアスロンでの初めの時も水泳はゆっくり、自転車は事故にあって 1カ月半分くらいだったので慎重に走りました。またランニングもロングは頑張ったらつぶれるとその時一緒に行っていた人から言われていたのでラスト 5キロまではゆっくり走りました。ゴールした時トライアスロンはこういうものかと感動して涙が出ていたことも思い出されます。

とにかくその感動したことを忘れずに地道に練習を重ねることがこれから大事になってくると思います。

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