2006年1月1日に、うるう秒がある。日本では午前9時に予定されている。
ITmediaの記事は、うるう秒に際しての時報117番の対応について記載したものだ。なんでも、うるう秒の発生する100秒前から、秒音間隔を100分の1秒ずつ長くするそうだ。
なるほど。
GPS では、航法メッセージの中にUTCとの差分情報がある。今は13秒だが、うるう秒を境にそれが14秒に変わる(日本標準時グループうるう秒情報より)。
さらに、航法メッセージには次のうるう秒がいつかを通知する部分がある。 LSF(Leap Second Future) と呼ばれるもので、WNLSF(週番号)・DN(日番号)・ΔtLSF(秒の差分情報)から構成される。
航法メッセージでは、UTC との差分情報は特定サブフレームの特定ページにしか無いため、12.5 分ごとにしか更新できない。従ってこれを使うとうるう秒の切り替わりが遅くなる。将来のうるう秒の通知は、この問題を解消するために使われる。
ところが Web を見ていると、この LSF を正しく解釈できないためにトラブルの起きている機器が複数あるようだ。例えばこの機器だ。この通知を見ると、LSF の通知は2005年8月4日から開始されたらしい。
あるメーカのサイトを見ると、チップセットによって対応が異なるのが分かりおもしろい。
ともっともらしく書いたが、LSF の存在を知ったのは今日だったりする(苦笑)。
ITmediaの記事は、うるう秒に際しての時報117番の対応について記載したものだ。なんでも、うるう秒の発生する100秒前から、秒音間隔を100分の1秒ずつ長くするそうだ。
なるほど。
GPS では、航法メッセージの中にUTCとの差分情報がある。今は13秒だが、うるう秒を境にそれが14秒に変わる(日本標準時グループうるう秒情報より)。
さらに、航法メッセージには次のうるう秒がいつかを通知する部分がある。 LSF(Leap Second Future) と呼ばれるもので、WNLSF(週番号)・DN(日番号)・ΔtLSF(秒の差分情報)から構成される。
航法メッセージでは、UTC との差分情報は特定サブフレームの特定ページにしか無いため、12.5 分ごとにしか更新できない。従ってこれを使うとうるう秒の切り替わりが遅くなる。将来のうるう秒の通知は、この問題を解消するために使われる。
ところが Web を見ていると、この LSF を正しく解釈できないためにトラブルの起きている機器が複数あるようだ。例えばこの機器だ。この通知を見ると、LSF の通知は2005年8月4日から開始されたらしい。
あるメーカのサイトを見ると、チップセットによって対応が異なるのが分かりおもしろい。
ともっともらしく書いたが、LSF の存在を知ったのは今日だったりする(苦笑)。