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CEATEC2008でのドコモの展示

2008-10-06 18:34:27 | 携帯電話など
 CEATEC2008で、ドコモの展示を見てみた。

 目を引いたのはセパレートケータイとプロジェクターケータイだ。ただ共にかなり長時間待たなければならず、様子を伺うこともできないプロジェクターケータイ側のみに並んでみた(プロジェクターケータイ側は暗室に入らないと実物を見られないので)。

 気になったのは暗室にも関わらず投影画面がさほど明るくなかったことだが、説明によると、実際に発売するときには蛍光灯下の明るさでも十分見られるようにしたい、とのことだ。


 セパレートケータイは遠くから見ることはできたが、説明員の方が定期的に同じ説明を繰り返している状態で、質問すらできなかった(富士通ブースを見に行けばよかったかもしれない)。
 展示では、大きな液晶画面に取り替えてゲームなどを楽しむ、という使い方が紹介されていた。私はこれに注目している。例えばケータイナビをカーナビ代わりに使おうとすると、液晶画面の小ささがどうしても問題になる。しかしセパレートケータイで液晶画面側を大きいもの(タッチパネルがあればなおいい)に取り替えることができれば、PND よりも安価に豊富な通信機能を持つナビを作ることができる可能性があるからだ。液晶画面をクレードルで固定させ、キー側をリモコンに見立てれば、立派なナビになるだろう。

 メディアの記事によると通信には Bluetooth を使うとのことだ。とすると、液晶画面側とキー側に何が入っているのか、が気になる。
 あるメディアの記事によると、キー側に通信に必要な機能は含まれている、ようなことが書かれてはいたが、この辺りのことを聞けなかったのが残念だ。


 今のケータイの課題の1つに、携帯性を重視する必要があるために液晶をある程度の大きさまでに抑えている、というものがあるだろう。それを解決するための1つの手段としてプロジェクターケータイも見てきたのだが、輝度を考えるとさすがに車に載せて何かに使うのは難しそうだった。しかし明るさを犠牲にすれば画面の大きさを大きくできるために、魅力的な使い方が考えられそうだ。

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