「熊本発 17時 11分に乗るからね、お迎えおねがいします。」
とメールをいれた。鈍行なので約1時間はかかりそう。
今日は病院に行くのに、まず列車の乗り過ごし、その代わりに儲けものあり。
今どき、めずらしいSL蒸気機関車をみることができた。また帰り道では携帯電話をひろったりで忙しかった。
列車は熊本発でも乗客はほぼ満員で発車。
「はぁ~つかれたぁ、眠っちゃいけない、今度こそは・・・」
はやい夕暮れの秋、黄金色の稲穂を窓辺で見ていて、ゆられていたのがほどよい子守唄に・・・
「・・・~、・・・~たあ~」 たぁ~ だけが聞こえた、駅名のアナウンス。
「!?、アッ、駅だ、おおむた駅じゃ~ん!!」
慌てた、荷物をわすれなかったのが幸い、ホームを踏んだ、間にあった!!
改札口を出たら、外は大雨。 夫はちゃんと大牟田駅の駐車場で待っていてくれた。
「きつかったろ?」
「・・・ん、それがねぇ また眠ってしもうて・・・」
「ほら、だけんいうとったろが・・・ 門司まで行っとらんで良かったたい!!」。
無事に帰れて良かった!良かった!
お優しいご主人さまですね。
こんばんは、ほんとに世話のやける杏子さんですよ、もう・・・
でも、こうしてウロウロ出来ている時が、いいのかも知れません。
ときどき咳するとがギクッとふりむきますので、咳払いだけはこっそりとしています。お薬よくひっかかりますからネ。なさ~い。