子ども達の力だって協力したら、こんなこともできるよ。
数日前になるが、大型電気店の統合記事から
◎電気の傘下に▼電気が入ったとのニュースに目を丸くした。
産業界の合併、吸収話はよく耳にするが、わたしが20年以上も買い付けていた
▼電気店のT氏の、柔和な顔が思わず浮かぶ。
しかし、反面 つい昨年の冬の出来事も思い出された。
あまりの寒さに、電気ストーブをもうひとつ 買い求めようと、なじみの▼電気店に行ったが、
あいにくT氏はお休みとのことで、別の店員さんの応対になり、そこで事は起きた。
言葉というものは度が過ぎてもイヤな感じ、しかし あまり不作法な態度には
これまた拒絶反応が出てしまうものだ。
「お客様は神様です」といった
歌手 故・三波 春夫さんが「そのとうり」と、笑っているかもしれない。
20年以上のお付き合いの店であっても、 店員さんの応対一つで、
お客さんの気持ちが、突然に変わってしまうこともあることを
忘れないでいてほしい。
「このカタログのストーブがほしいのですが、
価格表示がわかりにくくて、おいくらでしょうか?」
(何回も価格変更した宣伝用の価格表には
赤線が数本ひいてあったので、 分かりにくい )
応対した店員さんが、うるさそうにいった言葉は
「そこに書いてあるでしょうが!!」といって、現品を指さして
「これですよっ!」
「・・・!!」 途端に買う気持ちを失ってしまった。
たとえどんなに安かったにしてもだ。
「あ、そうですか、わかりました。 もう いりません」
気が短くなっているのか、拒絶反応丸出しで、わたしはその場を離れた。
「もう、この店には絶対にくるものか」 つぶやきながら・・・
あの、やさしかったT氏さん、さようなら・・・。
蟻の一穴から、巨大な崩壊につながる事を
決して忘れないでいてほしい。