燕がきていた。小さい種類の番いが食堂の外の手摺りに留まって、コーヒーを飲んでいる自分達を観察している。
宿のオーナーは朝5時前に玄関ドアの鍵を明けてくれた。聞きなしのベテランさんは準備万端で、三脚に望遠鏡をsetしてくれた。
夜来の雨も上がり外に出てみると燕の巣はできていない。まだ決めてないのかな。
朝4時に起きてバードウオッチング。直ぐにに本降りとなってきた。9時ごろには明るくなって、青空が見えてきた。山の天気は気紛れです。
この見える雪のなかには、蕗の薹がいっぱい咲いている。雪をけずってとる。黄色い蕗の薹をget。宿の人にもらいましたというと、いいですよ。
他の人もっと下まで行って、両手にいっぱい採ってきていた。えっいいの。宿の人、家に入ってビニール袋持ってきた。えっえっいいの?山菜泥棒ですよ。
その前にみんなシラネアオイの近くに蕗を一抱えとっていた。内緒で。部屋で鞄にしまっていた。
通り道には山菜を盗まないでくださいと看板が何か所かでていたのに。