美杉・曽爾へ(その1)

2011年08月23日 | BMW R1200C
今日はついていました。


お休み。

お盆を過ぎてから、ぱっとしない日が続いている。

本当ならば、昨日と今日で1泊のツーリングを予定していて、美濃白鳥の民宿の予約までしていたのだが・・・・このじゃ・・・ダメね

宿にはキャンセルをお願いして、非番の昨日は一日家にいた。

岐阜県では集中豪雨で土砂崩れがあったり、床上浸水したり・・というニュースが報じられていた。

結果、正解だった。


23日の今日は、天気もちょっと持ち直したよう

でも、時々降る雨(それも強い雨)は変わらず

空を眺めながら、出発した。

メッシュジャケットで寒くもなく、暑くもなくで快適な気温。

今日の目的地は『美杉リゾート』のお風呂と曽爾高原。

いつもの道を通り、名阪国道上野東ICを降りて南下。

時々日差しは差すものの、どんよりした雲は追っかけてくる。


422号から県道29号を走る。

阿呆交差点で素直に165号を選べば良かった・・・と後に後悔する。

29号から39号に抜ける県道693号というのが、とんでもない選択ミスだった。

1車線弱で濡れた杉の葉が積もる『林道』。

R1200Cではもちろん場違いだった

幸い、対向車が来なかった・・・良かった。


368号は快適。

伊勢本街道御杖という道の駅で休憩。



ここには、温泉(姫石の湯)が併設されている。

残念ながら今日はお休み。

次回楽しみに、だ。


368号から県道15号に入る。

道路に沿って、赤茶けた線路

JRの名松線である。


2009年10月8日の台風18号により、家城~伊勢奥津間は不通になっているという。

美杉まで踏切を何回か渡るが、線路両側にはロープが張ってある。

線路に生えた草を見ると、寂しくなる。

復旧に向けた動きはあるようなので、ほっとしているが、一日でも早くメンテナンスして欲しい。


美杉もご他聞にもれず、過疎である。

美杉リゾートアネックスでお風呂を頂いたが、夏休みにもかかわらず、お客さんもまばら

木工のカナヅチ音が響いていた。


美杉リゾートアネックス、ホテルも設備も古め。

最近のスーパー銭湯の賑わいや他のホテルの設備の充実具合からしても、一昔前という感じだった。


お昼前にお風呂を頂いて、贅沢な時間を過ごしたが、上がってきたら大雨が降っていた。

もちろん、外にいる愛車はずぶ濡れである。

Iphoneのアメダスを見ながら、止むのを待つ。

幸い15分ほどで、上がった。


熱しられたアスファルトから、湯気が上がっている。

曽爾に向かい、365号線を引き返す。

雲と一緒に。

(続く)









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