お昼からは陽気になりました。
今日は先輩と日帰りツーリング。
いよいよシーズンインである。
亀岡のマクドに6時30分に集合と約束していたので、ちょっと早いかな…と思いながら、5時に家を出る。
前の日がいくら遅く寝ても、楽しい日はパッと目が覚めるもの。
これがあとあと後悔することにもなるのだが…。
一時間ほどで、マクドに到着。
コンビのセットを食べていると、程なくして、先輩も到着。
二人とも、朝は強いほう…というか、残念ながら目が覚めるという時が多い。
一泊のツーリングで、別部屋でも朝風呂で会う時も多く、決まって《目が覚めた》と言っている。
今日は丹後半島を時計回りに廻り、伊根で昼食予定。
時計回りの起点である久美浜を目指す。
久しぶりのロングでウキウキしている。
9号線から野花の交差点を右折、しばらく走ると卵かけごはんのお店がある。
さすがに朝早いから、お店はあいてない…でも、お客さんいるし。
ごはんはダメでも、直売所とかスイーツのお店はもう開いてるのかも知れない。
ツーリング、湖は反時計回り、半島は時計回りというのがセオリー。
１７８号に出ると、左側には穏やかな日本海。
道の駅で小休憩
なかなか雲が晴れず、パッとしないが、気温はだいぶ上がってきた。
屏風岩
本当に岬とか灯台とか好きである。
ツーリング度に行かなあかんていう感じで、訪れている。
今日は経ケ岬の灯台に行く。
久しぶりの経ケ岬。
前きた時は、演歌が大音量でかかっていたっけ。
今日は人影もなくひっそりしている…というか、寂れている。
駐車場にバイクを適当に置いて、灯台まで登山開始。
ブーツと皮パンだから、暑いし歩きにくい…バイクに乗る時は良いけど、山道は厳しいなぁ。
桜の木が多いから、もう一週間早ければ、綺麗だったかも。
経ケ岬から伊根までの道は幅も広くでごきげん（古！）な道。
ゆるやかなカーブの連続。
タイヤの接地感を確かめながら、右に左にバイクを倒す。
程なく伊根に到着。
伊根…舟屋で有名。
朝の連続ドラマの舞台にもなっている。
フナッシーよりも可愛い。
お昼は道の駅の二階にある眺めの良いレストラン舟屋で食べる。
眼下には、舟屋がひろがる。
で、口コミでも評判がいい、あら煮定食を注文。１２００円。
畳に座り込んで、来月の一泊ツーリングの相談をしていたら、運ばれてきた。
鰤のあら煮
ボリュームがすごい。
もちろん美味しく、ごはんが足りないので、二人ともおかわり。
見た目関係なく、頑張って身をほぐしていく。
ＣＰはむっちゃ高し。
満腹のお腹をさすりながら、舟屋見物。
のんびりしてるし、生活が成り立ったら、ゆっくり暮らしたいですね…と話しながら、海を眺める。
伊根から、和田山に抜ける道は睡魔とのたたかい。
センターに近づくこと、数えきれず。
気温も上がり、太陽も出てきてジャケットの下は汗だくになり、ボーとしてしまう。
もっと早く寝ときゃ良かった…。
もう一度朝の9号線に戻り、和田山へ。
ここには、天空の城といわれる竹田城跡がある。
３１２号を右折して、まずはアーチ橋の壮大さに驚く。
表現しにくいが、立派というか、デザインの勝利って感じ。
ゆっくり写メしたいところだが、時間も限られているので、竹田城跡を目指す。
右に左に、結構山を上がっていく。
細い道だし、車なら大変だ～と思いながら、誘導されるまま、駐車場に到着。
駐車場の車と人の多さにまず驚く。
交通社やツーリズムのツアーできている人も多い。
バイクをトイレの横のちょっと停めにくい場所！において、また城跡までの道を歩く。
今日はよく歩く。
途中、会社の後輩に会ったりして驚く。
こんなところで、会う？
本当にビックリ。
竹田城跡は雲海の中にある写真を見て、行ってみたいと思っていた場所。
実際、雲海は秋らしいが、なんの見事な景色。
こんな山の上に城を、築いた苦労は尋常じゃないだろうなぁと爽やかな風に吹かれながら考えていた。
秋に来て、雲海の城を見てみたい。
シータとバズーやね。
そこそこ時間も遅くなり、地道で帰るとすごい時間がかかるので、中国道と名神道を乗りついで、ちょっと飛ばして帰る。
宝塚の渋滞もなく、途中山崎で先輩と別れ、大津ＩＣへ。
下りのＳＡのリニューアルオープンを明日に控えている。
マクドとか朽木の宝牧場のジェラートとかあるようだ、
ちらっと見たらむっちゃ綺麗。
土日は混むだろうな。
帰宅し、汚れた皮パンツとかメットとかを簡単に拭いて、バイク拭くのは明日以降…と思いながら、焼酎飲んで撃沈した。
総走行距離こそ、正確に測っていないが、４００ｋｍは超えている。
明日は寝坊しないよう、起きなきゃ。
茨木神社
ガラス張りの外観
