君の手と缶コーヒーの温かさ 雪の降る駅小さなホーム(山口:高校2年由貴17歳)
片方の手には缶コーヒーの、もう片方の手には君の温もりが伝わってくる。積もる雪が音を吸収し、小さなホームはいつもより静まりかえっているようで、ひょっとしたら胸の鼓動さえ伝わってくるかもしれません。手をつなぐことがこんなに勇気がいって、手をつなぐことがこんなに暖かく幸せだなんて。このまま雪だるまになってもいい!とまでは思わないでしょうが、列車が来なくてもかまわない・・・ぐらいは思ったのではないでしょうか。みなさんには、こんなバラ色の通学時間があったでしょうか。
片方の手には缶コーヒーの、もう片方の手には君の温もりが伝わってくる。積もる雪が音を吸収し、小さなホームはいつもより静まりかえっているようで、ひょっとしたら胸の鼓動さえ伝わってくるかもしれません。手をつなぐことがこんなに勇気がいって、手をつなぐことがこんなに暖かく幸せだなんて。このまま雪だるまになってもいい!とまでは思わないでしょうが、列車が来なくてもかまわない・・・ぐらいは思ったのではないでしょうか。みなさんには、こんなバラ色の通学時間があったでしょうか。