実習の朝のはじまりおはようを 笑顔で返す失語の患者 看護学校2年
数年前まで大阪府には府立の看護士養成高校=白菊高校がありました。中学生を連れての高校見学会、授業参観、卒業生の戴帽式と何度か訪問させていただきました。その際に高校の先生から様々なお話を聞く機会もありました。
看護学校では2年生で病院実習が始まります。この病院実習に行く前と行った後では、子どもたち一人ひとりの様子が全く違うことを教えていただきました。患者さんたちから看護士として頼られ、子どもたちは責任感を持ち、大きな成長を遂げるのだと思います。声を失った患者さんにも挨拶をかけることができる、声にならない声を受け止めることができる、患者さんの気持ちを大切にしようという姿勢こそが一番の医療ではないでしょうか。
数年前まで大阪府には府立の看護士養成高校=白菊高校がありました。中学生を連れての高校見学会、授業参観、卒業生の戴帽式と何度か訪問させていただきました。その際に高校の先生から様々なお話を聞く機会もありました。
看護学校では2年生で病院実習が始まります。この病院実習に行く前と行った後では、子どもたち一人ひとりの様子が全く違うことを教えていただきました。患者さんたちから看護士として頼られ、子どもたちは責任感を持ち、大きな成長を遂げるのだと思います。声を失った患者さんにも挨拶をかけることができる、声にならない声を受け止めることができる、患者さんの気持ちを大切にしようという姿勢こそが一番の医療ではないでしょうか。