宇宙そのものであるモナド

生命または精神ともよびうるモナドは宇宙そのものである

「安倍改革をぶち壊す霞ヶ関と族議員」江田憲司(「結いの党」代表)『文藝春秋』2014年2月号

2014-01-30 21:29:13 | Weblog
A 「脱・官僚」「脱・中央集権」「脱・既得権益」、つまり官権から民権へ、民間と地域が主役の国造りが「結いの党」の目標。
B 渡辺喜美「みんなの党」代表のほうから安倍総理にすり寄った。
C 「結いの党」は、「小さな政府で大きなサービス」を目指す。
D アベノミクスは、今年秋頃、頓挫する。金融緩和と財政出動は一過性のカンフル剤にすぎない。成長戦略が重要。
D-2 成長戦略は、規制改革の断行。農業への株式会社参入、発送電分離等の電力自由化、医療・介護・子育てへの民間活力導入。規制に守られた農協、電力会社、医師会、福祉団体の抵抗を打ち砕く。
E 零細農家まで面倒を見るバラマキをやめる。1俵1万5千円のコメを8千円に下げ北京やシンガポールに売る。農業を輸出型の産業にする。
F 地域主権の重要性。横浜市では保育園不足だが、島根県の村では保育所が足りているので児童手当がほしい。
G 国土交通省の地方整備局は、地方の「広域連合」に移管するべき。地方整備局は公共事業のバラマキマシーン。“国土強靭化族”、二階俊博元経済産業相は10年間で200兆円の公共投資と、利権を手離さない。
H 安倍政権は長期政権狙い。霞が関も族議員も敵に回さない。菅義偉官房長官は名参謀。
I 1-3月期は駆け込み需要、4-6月期は増税後反動期で織り込み済みl、問題は7-9月期に成長戦略が期待できないと、株価が下がり、安倍政権の支持率が下がる。
J 政界再編の必要性。「結いの党」と、日本維新の会の松野頼久国会議員団幹事長、民主党の細野豪士前幹事長と連携。同じ維新でも旧太陽の党系は自民党と接近。
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