秋祭りの「神楽(三面)」は、毎年、12地区が持ち回り奉納する。決めるのは、神社の社務所に集合した12地区の区長のクジ。1回当たれば、12地区が一通り終わるまではクジから除外される。我が地区は、残り少なくなった地区の1つ。何と、1番クジを引いてしまった! 参加者から拍手と「おめでとう」の声があったが、「素直に喜べません」というと「ご苦労さん」とねぎらう声に変わった。解散すると、他の区長はホッとしたのか笑顔で帰って行った。
翌日、委員会と青年団を招集し協力を依頼。この日から、祭りまで大変な20日間となった。
以下は、祭りが終わってから区民への御礼文書。
○○神社・秋祭りのお礼について(回覧)
平素は、区行事にご協力いただき、厚くお礼申し上げます。さて、区民の皆様には、〇〇神社・秋祭りにおける奉納神楽(三面)に際しまして、絶大なご支援とご協力、ならびに、過分なご厚志を賜りまして、誠にありがとうございました。
伝統ある〇〇神社の三面奉納を当地区が務めさせて頂くことになって以降、約20日間もの長きにわたって、神楽の練習に励んでくれた青年団の皆様、ご指導頂いた師匠の方々、各地区回りの準備にご協力頂いた方々、ならびに、諸準備のために裏方で支えて頂いた方々に、厚く御礼申し上げます。
また、各地区回りの4日間、同行して頂いた方々、そのお世話をして頂いた方々、公民館で裏方の作業をして頂いた方々、ならびに、陰ながら応援して下さった多くの区民の皆様に、厚く御礼申し上げます。
おかげさまで、区民あげての盛大さとなりました。また、神楽におきましても、見事、自慢のできる舞となり、無事奉納できました事、役員・委員・宮総代一同、心より感謝申し上げます。各戸に拝眉の上、お礼を申し上げるのが本位ではございますが、この回覧を持ってお礼の挨拶とさせていただきます。 平成24年10月吉日 区長名