紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

みかん 裏年で不作だった

2021年12月27日 | 我が家の食&漬物作り

日本海側の雪の降り方や積雪量を報道で知ってびっくり。除雪の大変さや日常生活の不便さには慣れているのかも知れないが、我が地だったら間違いなく右往左往するばかりでパニックになると思った。

そんな我が地でも、今朝は室内気温が8.4度と今季最低だった。昨夜から電気毛布も出したので寝床だけは暖かかった。

 

先日のこと。

ミカン農家に立ち寄った時、『もう みかん終いや。これで最後の出荷や。3Sのミカンも受付けしてくれるけど量が少ないので出荷せんとこと思てんのや。良かったら持って帰ってよ』と。

コンテナに2杯、もらってきた。

今年のみかんは、裏年で不作だった。不作だと加工用扱いとなる大玉ミカンが多くなる。例年だと、忙しさから安価な加工用でしか出荷できないミカンに構っていられず、木が傷まないよう収穫時に切り落としたままで畑に放置する。

今季は不作で収穫作業に余裕があったのか、大玉などの加工用ミカンも全て収穫したとみえて、どの畑にも放置されたミカンが見当たらなかった。

一方で、不作の年は自分が好むミニサイズのミカンが少ない。加えて早生みかんは3Sサイズも出荷できるので、我が家に回ってくるミカンは極めて少なくなる。

そんな今季のミカン事情だったが、「ゆら早生」と「早生みかん」のミニサイズミカンを少なくてもコンテナで10杯以上は貰った。重量換算すれば200kg以上は貰ったことになる。

おかげで自分のみならず、家族や親戚までもが「みかん三昧」の恩恵に与った。

 

・・・川柳チャレンジ№9・・・

『有田の地 みかん三昧 当たり前』

⇒ミカンの主産地、有田に生まれたことに感謝するばかり。ミカン農家の温かさにも感謝するばかり。



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