昨夜は雷と雨音が響いていた。目覚めると、やっぱり雨が降っていた。
昨日は久し振りに晴れ間が見える野外作業日和だった。なまった体だけに終日の作業は無理と判断。台風で倒壊するおそれがある生い茂ったクロガネモチの庭木から剪定を始めた。
大きな庭木に使う道具はいつもどおり、剪定鋸・剪定鋏・太枝切鋏・脚立を用意した。
1本目のクロガネモチ
剪定前:枝がボーボーに生い茂っていた。背丈の何倍も高く、とりかかるには気合が必要だった
剪定後:ツンツルテンになった
2本目のクロガネモチ
剪定前:葉で生い茂り樹の下に入ると薄暗いほどだった
剪定後:スッキリぽんした
3本目の裏庭のクロガネモチ
剪定前:屋根にかかるほど伸びていた
剪定後:適当にバサッバサッと切ったので枝ぶりは無茶苦茶になったが、また伸びてくるし・・・
地上と脚立からの剪定はスムースだった。太枝切鋏も使えた。樹によじ登っての剪定には苦労した。
太陽に照りつけられると頭がクラクラし始めた。その都度、日陰で休憩し水分補給した。飲み物も、アクエリアス・氷砂糖水・冷たいカフェオレ・冷やした缶コーヒーと多岐にわたった。
昔は木登が大好きだった記憶があるが、今は高いところに登ると足が震えてくるほど。身軽に枝から枝へと移動できない。アーア 情けなや・・・
木を登っていく時は、足をかけられそうな上の枝を探し、手で支えられそうな枝を掴んでからよじ登っていく。
1カ所、難儀した。踏ん張っている足をかけた枝と、もう片方の足をかける上の枝が離れすぎていて必死な思いでよじ登った。せっかく登った樹上だけに、この時ばかりは途中休憩するどころではなかった。降りるのにも一苦労した。
枝に乗せた足を踏ん張り、片手は体を支えるのに枝をしっかり掴み、もう片手で鋏と鋸を使い分ける作業をした結果、3本切り終わったところで足と握力が悲鳴を上げだした。
なまった体、無理したらアカンと作業を終えた。脚が長い人・身軽な人・高いところが平気な人を羨ましく思った・・・
せっかく買ったばかりの「ヘッジトリマー」は、出番なく持ち越しとなった・・・
でも、台風が襲来しても心配がなくなったし・・・
よう頑張った! Good!