今日も朝食づくりをお休みさせてもらって、早朝から軽トラに除草剤専用の電池式噴霧器・ポリ容器・薬剤を積み、途中、耕作者用の水汲み場に寄ってポリ容器に水を汲み、何も作っていない畑に。
ここは、かつて数本の南高梅があったところ。大木をチェーンソーで伐採し、ご近所さんが「ついでに」とユンボで根株を掘り起こしてくれた畑。予定では手間がかからないカボチャを植えるつもりだったが、整地作業に手が回らず放置したまま。でも雑草だけは退治しておかないと周辺に迷惑ががかかるので、今年、2回目の除草剤散布となった。
朝6時から2時間ほどの薬剤散布中、農道を通る軽トラが、何台も挨拶代わりにクラクションを鳴らし通り過ぎていく。こちらも作業の手を休めず、車の方に片手を上げて応答する。これも田舎の挨拶の一つ。こうした薬剤散布中は、車を止めると作業を中断せざるを得なくなるので通り過ぎるのが農家の気配り。
<写真:放置したままの畑。隣が鉄道の高架なので、太陽が昇り始めると日陰と陽射しがクッキリ>
自宅に戻り、ナスビ7本・キューリ3本の雑草退治と追肥、キューリ・ゴーヤの収穫を終えると9時半。軒下の温度計をみると31.2度。今日も太陽の下だと34~5度になっているはず。でも、今日は暑さに負けそうな気分にならない。暑さに体が慣れ始めたのかも・・・と思いつつ、「無理せんとこう!」と今日の家庭園芸は終わることにした。振り返れば数時間ずつとは言え4日連続の畑仕事、怠惰が大好きな自分なのに頑張り過ぎかも・・・