昨夜、夢うつつだったが、土砂降り雨の音だけは覚えている。朝からも小雨が降り続いている。
昨夜は22時頃に就寝し、目覚めたのは翌朝の4時過ぎ。久しぶりに夜中に目覚めることもなくスッキリ。
雨なので二度寝したら、次に目覚めたのは6時半。
「Y1000」が効いてきた? 家内の神通力のおかげ?
・・・・・・・
今季、「きゅうり・なすび」に追いかけられる日々が続いている。
それもこれも、例年以上に「きゅうり・なすび」の収穫量が多くなったことが要因。
・・・毎朝の作業パターン・・・
- 畑で「きゅうり・なすび」を収穫し、シャワーし、料理用と漬物用に仕分ける。
- 前日漬け込んだ「きゅうり・なすび」を「ぬか床」からから取り出し、糠を畑のシャワーで洗い流す。
- 収穫してきたばかりの「きゅうり・なすび」を漬け込む。
- 料理用の「きゅうり・なすび」、ぬか漬けした「きゅうり・なすび」は、家内・ヤングママに必要数を渡し、残った大半はアチコチ配りする。ときには、ぬか漬けした「きゅうり」を冷凍保存することも。
・・・ぬか床の発酵パワーが凄い・・・
ぬか床の発酵パワーが凄くなっているので、1昼夜漬け込むと、「きゅうり」は発酵して酸っぱくなる。人の好みもいろいろあるので、ときには朝漬け込んで夕方に取り出すこともある。
よく揉み粗塩をすり込んで漬ける「なすび」は、1昼夜でほどよい漬かり方に仕上がる。
「糠」の「発酵パワー」には驚くばかり。
・・・ぬか床管理が難しい・・・
毎日、たくさん漬け込むので、「きゅうり」などから出てきた水分が「ぬか床」の上に浮いてきたりもする。
そんな時は、糠や塩やいろんな調味料が入った1kg200円程度の市販品の「ぬか床」を追加する。
追加する量によっては、多少、発酵力が弱まったり、味も微妙に変化したりするので漬け込み時間を加減したりもする。
ぬか床の上と下では、匂いも違うし、育つ発酵菌の種類も特徴も異なるそうので、日々の上下反転は欠かせない。
ぬか床が「変化する生き物」であることを実感させられる。
・・・まさか、こんなことになるとは・・・
今年からキッチリとした栽培をしようと取り組み始めたものの、「きゅうり」は早くから手に負えなくなって放任栽培に戻った。
「なすび」も、最近になって放任栽培に戻った。
なのに、きゅうり・なすびに追いかけられる日々が続いている。
多くの人が喜んでくれるから頑張れているものの、さすがに長丁場になってくると根気も薄れてきたし、精神的な疲れも感じるようになってきた。
でも、「きゅうり・なすび」の収穫が続く限り、廃棄するには忍びないので「追いかけられる日々」からは逃げられない・・・
・・・昨日、大胆に整枝した・・・
「きゅうり」の収穫量を減らそうと、大胆な手を打った。
2本の「半白きゅうり苗」を株元から引き抜き、3本にした。さらにジャングルみたいに生い茂っていた蔓を大胆にも7~8割カットした。
スッキリした。反対側が透けて見えるようになった。整枝する時、絡みついた蔓を無理やり引っ張ったので、残った蔓がヨレヨレになったが、「まあ エエッか」
これで、「追いかけられる」から「追いかける」立場に逆転できるはず。
当初、わざわざ脇芽用に用意した「洗濯ばさみ」も、放任栽培後は開店休業状態。
・・・ついでに、「なすび」も整枝・・・
主枝にした3~4本から伸び放題になっていた脇芽を、分岐元から大胆にカットした。
これで、なすびも「追いかける」立場になったはず。
・・・それもこれも・・・
この4月からライフスタイルをリフレッシュしようと、日常生活のリフレッシュを心がけていたら、家庭園芸の栽培方法までリフレッシュすることになってしまった。
気分一新のリフレッシュで、まさか「きゅうり・なすび」に追われる日々がやってくるとは思ってもみなかった・・・
・・・歳、考えなアカン・・・
もっと若ければ家庭園芸のリフレッシュも面白かったかも知れないが、歳老いてのチャレンジは、ほどほどが大切だと痛感した。
自分には、「ズボラで勝手気ままな家庭園芸」が性に合っていると、つくづく痛感している。