紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

太秋柿 & さつま芋 10月が待ち遠しい!

2024年09月14日 | 家庭園芸&直売所

・・・太秋柿(早生の甘柿)・・・

水不足・栄養不足からか、ほとんどが落果してしまった甘柿の「太秋柿」。残るは10個。その貴重な柿の1つに大きな傷が出来て腐敗しかけていたので摘果した。

その翌日、摘果して地面に転がっている柿を見てビックリ。野鳥か害獣かはわからないが、中が綺麗に食べられていた。実が色づいていることにも驚いた。隣に落果した富有柿が食べられていないことから、奴らは「太秋柿は甘くて食べられる」と嗅覚で判断したのかも知れない。

その光景をみて、『太秋柿、もしかしたらボツボツ食べてもいいのかも』と思い始めた。色づき始め、少し傷が入った柿を1個採ってきた。

味見した。家内は『甘いやん!』と。自分の味覚は、柿としては甘さは弱かったものの甘みもあって美味しかった。

10月まで待てば、もっと美味しくなるはず。収穫はしばらく辛抱することに。

 

・・・さつま芋(品種は「紅はるか」)・・・

マルチをしているものの土壌の性質上、土が固く締まっていた。砂やふかふかの土だと掘るのも楽だが、スコップじゃないと掘れないので手間がかかった。汗も噴き出した。しんどかった。10株だけ掘った。

野外でシャワー洗いした後、保管用コンテナに大きさやスコップでついた傷などを分別しながら並べた。

まあまあの出来だった。嬉しいこともあった。植付け前も植付け後も農薬を全く使わなかったのに病害虫被害が殆どなかった。

すぐにでも食べられるが、熟成して甘味が増すまで半月以上待つことに。10月になるのが待ち遠しい。

残り90株の出来栄えがどうなのかは掘ってみないとわからないが、今回の収穫量と同等であれば、全部の収穫量は今回並べたコンテナが20個並ぶことになる。アチコチ配りもできるし、十分すぎる。楽しみ。