紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

超ジャンボすいか「今季2位」&「1位」をカット! 

2022年07月17日 | 家庭園芸&直売所

昨夜、遠雷で目が覚めたことも、直後の土砂降り雨の音も覚えている。でも夢うつつだったので、いつしか雨音が子守歌になってしまった気がする。

今日は久しぶりのいい天気。

今は「みかん」の一斉防除期間。動噴のエンジン音が、周辺のアチコチのミカン園から聞こえてきた。

自分も、いい汗かこうと畑に出た。

 

・・・すいか 収穫・・・

倉庫で「スイカ着果表」を確認し、今季の早熟状況を勘案し、収穫適期よりも早めに収穫することにした。

「スイカ着果表」から、大玉2個・小玉7個を収穫するつもりでスイカ畑に入った。着果棒につけた「リボン」と「色テープ」、「ヒゲやお尻」などを確認し収穫した。

 

・・・びっくりぽんの「超ジャンボなすいか」・・・

収穫しようとしたスイカが、先日、我が家の記録を更新した17.9kgと同じぐらいの大きさに肥大していた。前回、「超ジャンボなすいか」を持ち運びした経験があったので、重たかったが不安なく運べた。

コンテナの横幅ギリギリに入った。頭もコンテナからはみ出していた。

計量器で量った。

びっくりぽん!

何と17.2kgもあった。超ジャンボなすいかだった。

我が家の記録で2番目の大きさだった。

 

・・・「超ジャンボすいか17.9kg」のカットは想像以上だった・・・

「仏様」にお供えしていた17.9kgの超ジャンボすいかを下げ、今日収穫した17.2kgの超ジャンボすいかと交代してもらった。

我が家の包丁では太刀打ちできないので、刃渡り36cmの「カボチャカッター」を使うことにした。

勘違いしていた。

スイカの横幅直径は33cmなので楽々と思っていたが、カッターは真上からギロチンみたいに切るのではなく、テコの原理で切るので斜め切りだった。

スイカの真ん中までしか切れなかった。

スイカの向きを変え4方向からカッターで切れ目を入れ、切れ残った箇所は包丁を使った。

1/4を切り取った。

残りの3/4。やや空洞がみられるほどの超完熟だった。

つまんで味見をした。メッチャ甘かった。

・・・・・・・

記録更新したスイカだし、申し分のない甘さなので、ご近所さんにも味見してもらおうと1/8にカットし6軒に配った。

「少しで悪いけど、味見して・・・」と渡した。

どのご近所さん宅でも・・・

『これっ、家で作ったん? 大きいなあ・・・凄い! 嬉しい! おおきに!』

「ウン このスイカ、約18kgあったんや!」と、誇らしげに言った。自分の努力じゃなく、「すいかさん」と「お天道様」のお陰なのに・・・

 

・・・雨続きで実割れも・・・

ここ数日、雨が多かったからか小玉スイカの実割れが2個あった。

食べきれないほどのスイカが畑に残っているので、2つや3つ実割れしたところで気落ちをすることもなく廃棄した。ただ廃棄する時、実を割ると真っ赤で熟していたので、気の毒な気がした。

・・・・・・・

不思議なのは、今のところ、夜間の監視カメラにアライグマなどの害獣がうろつく様子が全く映っていないこと。完璧なネット防御を知って近寄るのをあきらめたのか、彼らに異変があったのかはわからない。

 

・・・バナナ瓜・・・

来季の種だけは確保しておこうと植えた「バナナ瓜」。受粉も何もしていないが、いくつか着果し肥大していた。

熟してそうなのがあったので1個だけ収穫した。スイカと一緒に運んできたが、アンタを口にするのはいつになるやら・・・ゴメンな・・・