紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

さつま芋 ズボラ栽培に挑戦?

2022年04月21日 | 家庭園芸&直売所

さつま芋苗を植える時期になってきた。

肥料を撒き・土を耕し・畝立し・マルチを敷く「畝づくり」、スコップを使った「芋掘り」、一本一本の「シャワー洗い」や「貯蔵・乾燥」などの作業負担を考えると、コロナ禍になってからは直売所出荷をやめたこともあって、植えるかどうかを年々躊躇するようになってきた。

ただ、楽しみに待ってくれている人達のことを思うと、軽々しくやめる訳にも行かない。

今年もそんな葛藤を経て、とりあえず、「紅はるか50本」、「安納芋25本」を植えた。

 

・・・ズボラ? 省力化栽培?・・・

さつま芋は、1畝に1筋の苗を植えるのが当たり前。今までは、そう思って栽培してきた。

今季、面倒な畝づくりをズボラしてみようと、少しだけ畝幅を広くし、1畝に2筋の苗を植えてみることにした。

土の中で「さつま芋同士」が鉢合わせして育ちにくいかも知れないし、収量も少なくなるかも知れないとは思いつつ・・・

『まっ エエッか!』

『所詮、道楽遊びの家庭園芸。収量が少なくなっても、どうってことはない!』

『誰もやらないことに挑戦するのも面白いやん!』

そう思うと、肩身の狭い『ズボラ栽培』から、胸張って言える『省力化栽培の実証実験をしている気分』になってきた。

 

・・・実証実験が始まった「さつま芋栽培」?・・・

植え終わった途端に雨が降り出した。天が味方してくれた!