紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

「マスクが届いた」&「不織布マスクと布製マスクの違い」

2022年04月23日 | 田舎暮らし&家族

早朝から畑で一仕事。一汗かきシャワーを浴びてスッキリポン。今日の家庭園芸は、これで終りにした。

 

先日、宅配便で段ボール箱が届いた。

送り主と品名をみて、「びっくりぽん」。厚労省から送られてきたマスクだった。

ことしの1月上旬、ニュース記事をみて申請したことを思い出した。

記事の要旨:『大量の在庫が問題視され、年度内廃棄となった布マスクについて、厚生労働省が希望する自治体や個人などに無償で配布すると発表。配送料は国が負担。市町村や自治会が災害備蓄用として活用することなどを想定している。申し込みは2022/1/14まで』

廃棄するのは勿体ないと、早速、申し込んだものの一向に届かないので、受理されなかったものとあきらめていたマスクだった。

厚労省マスクをあきらめ買ったマスクが無駄遣いになってしまった。厚労省マスクには有効期限もあるので、無駄にならないよう地区の青春クラブ会員や自治会関係者などに声掛けし、使ってもらうことにした。

 

・・・届いたマスク・・・

届いたのは「立体型の布製マスク」で「100枚」。

配布予定の7100万枚に対し、その約4倍の申し込みがあったらしく、自治体などには申請どおりの配布とし、個人の場合は1住所当たり、申請枚数49枚以下の場合は10枚、50枚以上の場合は一律100枚で配布する割り当てとなった。

届いた「立体型マスク」は、かつて全世帯に配った「ミニの平型布マスク」と違い、大きくてゆとりがあった。この「立体型布マスク」を1家族2枚ではなく国民全員に配っていれば、当時、マスク不足で困っていた国民からは絶賛されたに違いないと思った。

 

・・・「不織布マスク」と「布製マスク」の違い・・・

布製マスクは肌触りがよく、これまでも何種類か愛用してきた。

今年になって、都会の或る病院に入院した人から、病院から「布製マスクは使わないように」と言われたと聞き、調べてみた。

『シミュレーションの結果によれば、マスクの捕集効率は「布製」や「ウレタン製」よりも、「不織布素材」の方が高いことが示されています。また、鼻の部分に金具がある場合は、折り曲げて鼻に沿って着用するなど、すき間のないよう顔にフィットさせた方が効果が高いことが示されています』

 

・・・新たに買った立体型の「不織布マスク」・・・

病院での話やマスク素材の違いを知ってから、早速、ネットで個別包装された4層構造の「立体型・不織布マスク」を3箱90枚買った。

大病院など人が混みあう場所で長時間滞在する場合は、新たに買った「不織布マスク」を使うことにした。

ただ、ちょっとした外出には、今まで使っていた「布製マスク」や「残っている平型・不織布マスク」や「厚労省から送ってもらった立体型布製マスク」を使うことにした。

感染防止には、感染リスクを避ける行動や手洗いを心がけることが最も大事なはず。医療用マスクでないだけに、マスクの使い分けは多少の安心感を得る程度かも知れないが・・・