家内は朝から実家の母の病院付き添いででかけた。
でかけに、「お昼、済ましてくるから・・・お弁当か何か買ってきたら・・・」と。
聞いてみた。「お昼、外で何食べんの?」
「ウーン、多分、回転ずしの『はま寿司』」と。
やっかみ半分で言ってみた。「美味しいお寿司、自分の分まで腹一杯、食べてきてよ。弁当とか買いに行くのも面倒だし、自分は漬物でお茶漬けでも食べとくわ」
苦笑いしながら、車で走り去った。
・・・・・・・
お昼、何を食べようかなあと思案していたところ、我流の「卵かけご飯」を作ることを思いついた。
出来た! あとは醤油を垂らすだけ。ぬか漬けの漬物もあるし・・・
さあ、食べようと思っていたら、5歳の孫が我が家に入って来た。今日はお休みだったらしい。
「もう、お昼、食べてきた。おじいちゃん、何、食べるん?」
「ウン、卵かけご飯や!」
「ワー 美味しそう、食べたい」
「お昼、今、食べてきたんやろ?」
「ウン、でも食べたい!」
「少しだけでもいい?」
「ウン」
そんな会話があって、孫にチョットだけ取り分けた。
孤食のつもりだったが、孫と2人で楽しくランチした。