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紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

白菜 野沢菜 ビタミン菜 ダイコン 成長している

2014年11月21日 | 家庭園芸&直売所

約1か月遅れで植えつけた野菜。

白菜:遅いと「巻かないかも」と思いながら育てた苗を植えつけて1か月あまり。みると巻きかけ始めている。もっと暖かい日が続けば、立派な白菜になるのだが・・・。ご近所では、収穫が始まっている・・・

白菜

野沢菜・大根:種をまいて1か月。順調に育っている。

野沢菜 大根

ビタミン菜:種をまいて20日ほど。早く食べたいので、数日前、畝の半分に透明のビニールで覆ったところ、野沢菜の大きさに追いついてきた。

ビタミン菜

野菜は、植えつけてから数か月で収穫できるものが多い。1週間も見ない時は、その成長ぶりにビックリすることがある。果樹と違って成長が早いので、作るのが楽しい。

 


直売所って すごい! その5 体を鍛えてくれる!

2014年11月21日 | 家庭園芸&直売所

<その4のつづき>

庭園芸は、気ままな作業。やるべき作業を今日やってもいいし後日に延ばしても、さほど差し支えない。作業が1時間で終わることもあれば、半日することもある。作業時間よりも休憩時間が長いこともある。

若かりし頃、雪がちらつく中、みかん採りをしたこともあった。親から引き継いだ「みかん作り」、週休2日制でなかったころ、勤めながらの兼業農家を家内の協力で何年か頑張ったことがあった。すでに「みかん山」は山林となっている。そういう経験からすると、家庭園芸は、お遊びか道楽にみえて当たり前。

そういう気楽な家庭園芸でも、直売所に出荷する商品では、1日が終わればグッタリし、体力を使い果たすこともある。筋肉痛が数日つづき、夜には足が痙攣することもある。

今、直売所に出荷中の安納芋。保管スペースや容器が限られていることもあって、倉庫には2~3週間程度の在庫しかない。また、芋の特性上、収穫後、最低でも1週間以上は貯蔵しておくようにしている。このため、予想外に売れると、急遽、畑での収穫作業に迫られる。出荷できなければ、販売を中断してもいいのに、なぜか、そういう気持ちにならないのも不思議。

今、出荷している「さつま芋」は1畝(約40株)も掘ると、たっぷり1日かかる。まず伸びた蔓を切り整理し、覆っているビニール・マルチを取り除く。それから、さつま芋を傷つけないように、大きく外回りからスコップで掘り進めていく。スコップで土を掘る回数は半端ないことは間違いない。掘り起こせば、連なったさつま芋を、座った姿勢で1つ1つはさみを使って切り、丁寧に「コンテナ」に移す。傷や虫食いがあれば別コンテナに区分けも必要。大きな泥を落とすため洗い場に運び、傷つけないように「シャワー」で1つ1つ丁寧に洗い落とす。終われば、大きさで区分けしながら、新聞紙を引いたコンテナに1つ1つ揃えていき、倉庫で保管する。掘った後のマルチの引き直しやコンテナの洗浄など後始末も。こうした一連の作業、途中で終わるわけには行かない。終わった頃には、暗くなっていることもある。昼食も時間が惜しくて、畑で家内の出前料理を頂くこともある。こういう作業を1日ビッシリすれば頑張ったという充実感に浸りながらも、鍛えていない体が悲鳴を上げる。

鍛える努力をしなくても、直売所は体を鍛えてくれる「すぐれもの」だ! <つづく>