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紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

簡易物置DIY③ 骨組み補強

2025年03月22日 | 家庭園芸&直売所

机上で考えた図面どおりには骨組みが出来たが、みるからに骨組みとしては「お粗末」すぎる気がしたので補強することに。ホームセンターへ買いに走った。

≪買ってきた補強器材≫

単管2m×6本:7,080円、直交クランプ12個:2,376円、インスタントセメント:3袋1,794円 小計:11,250(累計:28,986円)

≪当初図面になかった中段に、2mパイプを6本張り巡らした≫

≪役に立っている水平器≫

≪基礎のピンコロを土で固めた:4か所≫

≪基礎のパイプをインスタントセメントで固めた:4か所≫

・・・・・・・

基礎のセメントが乾いてしっかり固まるには少なくても明日1日はかかる。明日のDIY作業はお休みし、今後の作業に必要な器材をホームセンターに買いに行くだけ。

 

・・・簡易物置 きっかけ・・・

倉庫が長男家族の物置にもなっていて、年々、物が増えるばかりで置場が錯綜していた。以前から何とかしなきゃと思っていた。

3坪ぐらいの物置があればと、スチール物置や物置キットを探したがいずれも数十万円だった。自分が必要なのは、立派な物置ではなく雨風をしのげればいいだけの簡易物置。

約15年前、単管パイプと波板で横6m・奥行1.5mの簡易物置を作った記憶が蘇ってきた。かかった費用が10万円ぐらいだったような記憶が残っていたので、DIYに決めた。ただ当時と違い、今の自分は体力的に衰えていることが気がかりだった。

今、自分で図面を描いて作ろうとしている簡易物置は、横5m・奥行2m・高さ2mで面積が約10㎡、坪数にして約3坪(約6畳)。以前に作った簡易物置と面積は大して変わらないが、できるだけ再利用器材を使おうとしているので難易度は高い。

今回の簡易物置。老化で体力が衰えてきただけでなく思考力も鈍っていた。今もって、入口の作り方がイメージできない。図面も描けないので材料も決まらない。何とかなるさと思っているが、はてさてどうなることやら・・・


簡易物置DIY② 骨組み

2025年03月21日 | 家庭園芸&直売所

昨日から簡易小屋DIYを再開した。

図面から必要器材数を算出後、再利用できる器材を勘案し、骨組みづくりに不足する器材をホームセンターに買いに行った。

≪必要器材を算出するために作った図面≫

≪買ってきた器材≫

単管パイプ2m×6本 7,080円、単管用・自在クランプ×12個 2,376円、単管用・ベースピンコロ×4個 2392円、小計1,1848円、(累計 17,736円)

・・・急遽、図面変更・・・・

設計図では垂木を載せる横方向は3列にしていたが、組み立て作業中、強風時に屋根が心配になり急遽4列に変更。単管パイプが足りなくなったので、買いに行こうかとも思ったが、使わないつもりで残してあった錆の出たパイプが2本あった。錆を削って使うことに。5mには50cm足りなかったが、そこは適当。垂木(木材)でカバーできるかもと思っている。

クランプも不足したが、使いにくいので再利用しなかった直交クランプが残っていたので使った。

≪基礎のピンコロ(約10kg):底には使わなくなった庭タイルを入れた≫

≪単管の骨組みが出来た≫

この骨組みは、すんなりと出来た訳ではない。

単管と単管を組んだ後、1本のパイプが垂直でなかったり全体のバランスが取れていなかったりが何度もあった。その都度、関係するクランプを全て緩めてからパイプを調整し、再度クランプを締め直したりの作業を繰り返した。

単管基礎のピンコロの据え置く場所は、水平器で横方向・縦方向いずれもがピタッと真ん中になるのは難しかった。ピンコロは約10kgと重いので、何回も穴から出したり入れたりするのが大変なので、微調整はしたが最後は適当なところで「エイヤッ」だった。

素人DIY。不細工ながらも何とか骨組みは出来た。

次は、地面を整地したり、単管基礎がぐらつかないように土で固めたりインスタントセメントで固めたりの作業をしようと思っている。


梅・桃・山茶花の花&DIY準備

2025年03月08日 | 家庭園芸&直売所

小梅の花は散り始めているが、普通梅と南高梅の花が満開を迎えた。

普通梅

南高梅

花桃、やっと蕾がふくらんできた。自分は、ぼんぼりも好き。

山茶花の花びらが、たくさん散っていた。

山茶花の花びらが、風で庭まで飛んできた

ミニバラが咲いていた。

 

・・・DIY ヤル気は満々だが・・・

火曜日に眼科に行った後、眼のゴロゴロ感が少なくなってきたと思っていたら、今度は眩しくて涙が出るようになってきた。

明るいところでは片目を閉じたりして日々を過ごしている。隻眼で有名な柳生十兵衛や独眼竜政宗を思い浮かべることもあるが、とても彼等みたいに縦横無尽には動き回れそうにもない。違和感がなくなるのは、いつになることやら・・・ 来週の診察結果が気がかり。

そんな体調なのに、なぜかヤル気だけは充満している。片目に違和感がある中、作ろうとしている簡易物置について「あーでもない・こーでもない」を繰り返しながら、再利用できそうな器材を配慮して何とか概要図を書き上げた。

不足する「単管」や「クランプ」の数量、「垂木」・「垂木クランプ」・「屋根や壁の波板」・「ビス」・「基礎となるピンコロ」などの必要数量も算出した。頭で想定できなかったのは入口だけ。入口以外は、いつでもホームセンターに行って器材調達できる準備ができた。

屋根の波板は太陽をさえぎる「カラートタン」と思っていたが、耐候3年の表示をみて断念。耐候年数の長い「ブロンズのポリカ」を採用することにした。「ポリカ」では太陽がさえぎれないため、屋根下や壁の内側に「黒色の雑草防止シート」を貼るつもりで、すでに2m×50mの雑草防止シートをネットで注文した。うまく張れるかどうか、わからないのに・・・

DIYは、今、概要図を紙に書いただけ。素人のDIY、頭の中で考えていたとおりになるとは思っていない。失敗と試行錯誤を繰り返すほど、完成した時の充実感が味わえるはず。そう思わなきゃ取りかかれない。

今は、おとなしく眼が正常になってくれることを願うしかない。


簡易物置DIY① 下準備

2025年03月01日 | 家庭園芸&直売所

・・・休憩所 解体・撤去・・・

畑作業を始めると作業内容にもよるが、年々、休憩回数が増えてきたので日陰に座ってゆっくり休憩できるようにと2022年6月、畑に休憩所を作った。

重宝していたが、今回、簡易小屋予定地になるので解体・撤去した。

<解体前の休憩所>

屋根は倉庫などにあった廃材を継はぎして組み合わせ、トタンを買う代わりにはシートを使い、「ネジ釘」や「釘」で何か所も止めてあった。「ネジ釘」は少なく大半が「釘」だった。多分、倉庫に「ネジ釘」が少なく「釘」がたくさんあったので、そうしたのだと思う。

作った時は解体のことなんて考えてもいなかった。

解体時、「ネジ釘」は先日買ったばかりの「電動ドライバー」で簡単作業だったが、「釘」を抜くのに難儀した。しかも屋根の上だけに限られた姿勢でしか作業できず大変だった。また、屋根を剥がしていく都度、足の置き場がなくなっていくので、足を踏み外さないよう神経も使った。

 

・・・器材再利用 手こずりそう・・・

新たな簡易小屋の骨組みとなる「単管パイプ」は解体した休憩所などで使ったものを再利用するので、長さの異なるパイプをどう組み合わせるか、頭の中でアレコレ考えた。

長さが不揃いで錆びが入った単管パイプ、パイプを組む自在クランプ・直交クランプは錆びて使えないものには油をさした。が、全て使えるかどうか。とりあえず使える物を使い、不足したらその都度ホームセンターへ走ることにした。

全ての器材を購入してDIYするのであれば、必要な器材も簡単に計算出来て事前準備できたかも知れないが、できるだけ再利用しようとすれば、都度・都度、不足分を調達するしかない。手こずりそう。

 

・・・不足器材 調達・・・

「単管パイプ継」が必要と判断。昨日、ホームセンターへ行った。使うのは初めてなので担当の店員さんに聞いた。両方から単管パイプを差し込んだ時、真ん中で合体できるようにしたいが、真ん中に印がなく「勘頼み」の器材だった。高かったが、必要なので3個買った。@1,350

このジョイントを使うには6角レンチが必要だった。サイズの合う物を店員さんに探してもらった。@258

単管パイプジョイントを締めるのに今まではサイズ調節自在なモンキースパナを使っていたが、作業が楽なラチェットレンチを買った。@1,580

トータル、5,888円だった。

・・・・・

先が見えないDIY。週明けの雨が収まってから、ボツボツ取りかかれそう。


玉レタス&梅の花&新年度向けて

2025年02月27日 | 家庭園芸&直売所

昨日も1昨日も穏やかで暖かいいい天気だったので、午後から畑に出た。今日も、そのつもり。やっと春めいてきた。待ち遠しかった。

・・・玉レタス・・・

家内から、玉レタス採っといてと言われていたので収穫してきた。

食べきれないほど採ってきたので、アチコチ配りしようと思っている。

 

・・・梅の花・・・

小梅がほぼ満開になってきた。

南高梅・普通梅は、まだ1分咲き。例年なら蕾がふくらんでいるはずの花桃も、まだ固い蕾のまま。今季は寒さが厳しかったのかも知れない。

 

・・・園芸資材の整理・・・

畑のアチコチに置きっぱなしになっていた園芸資材を整理し始めた。何年も使い回している資材をチェックし、傷んでいる資材は全て廃棄することにした。

廃棄物はコンテナに入れて畑に置いておくため、強雨で泥土が跳ね返るのを防ぎ水浸しにもならないようにと置き場所を整地し砕石を敷いた。

簡易小屋ができれば、いずれ倉庫も整理するつもりにしているので、コンテナが12個ぐらいおけるスペースを作った。3~4段積みすれば廃棄物を入れたコンテナが40個ぐらい置けるようになる。ブルーシートをかぶせておき、全ての整理ができてから産業廃棄物で処分するつもり。

 

・・・気持ちだけは・・・

もうすぐ新年度。児童・学生・社会人、ピッカピッカの1年生が希望に満ちて心新たにスタートする。迎える側も準備万端、受け入れ準備を整えている。

我が家の畑も倉庫も綺麗に整理整頓し、気持ち新たに新年度を迎えたいと思っているのだが・・・

気になることがありすぎる。

考えている簡易倉庫のDIY。入口の扉、どうすれば簡単に上手く作れるやろか・・・ 屋根の上での作業、足腰が弱り動きが鈍ってきているのに大丈夫やろか・・・

倉庫にある給油パイプが破損した古い動力運搬車。農機具店で見てもらうにも廃棄するにも軽トラに積み込むにはクレーンを頼む必要があるし、そんなことにお金はかけたくないし。どうしたものやら・・・

他にも気になることが、いくつか思い浮かぶ。

でも悪戦苦闘し、頭も体も使ってこそ心身が鍛えられるはず。結果は別にして、そのことに意義があるはず。そう思わなきゃ、やる気が失せてしまう。

そうそう思惑通りに新年度を迎えられるはずはない。


庭木剪定 やばかった

2025年02月10日 | 家庭園芸&直売所

昨日、2本目のクロガネモチを剪定した。4mぐらいの高さなので、高い場所も木に乗り移らず脚立で楽々に剪定できると思っていたが・・・

・・・・脚立の天板は危険!・・・

切る枝が思ったよりも高く3mの脚立の天板に乗って切っている時だった。重心が偏ったのか脚立がグラッと傾きかけた。あわてて枝を掴んでいた腕に体重をかけ天板に乗せた足のバランスをとった。咄嗟の行動で事なきを得た。

脚立が倒れていたら骨折どころではなかったかも知れないと思うと、急に怖くなってきた。『危険ですので、脚立の天板には乗らないで下さい』という注意書きがあったのを思い出した。迂闊だった。

それにしても自分でも信じられないくらい瞬時に体が反応してくれた。頭で考えて行動した訳ではない。神様が守ってくれたに違いない。

・・・脚立を補強・・・

一瞬ヒヤッとしたものの、木に乗り移っても届かない箇所だったので天板に乗って剪定するしかなかった。

脚立が倒れないように工夫した。脚立の中ほどを太い枝にくっつけて設置し紐で縛って固定した。

脚立に乗る前に左右に揺さぶり脚立が動かないかを念入りにチェックした上で、天板に乗り作業をした。怖い思いをしたばかりなので、天板の上では重心移動に最新の注意を払った。枝を掴んだ手にも力が入った。

何とか、「さっぱりぽん」できた。

<剪定前>

<剪定後>

・・・嬉しかったことも・・・

脚立に乗って作業している時だった。

息子の車が帰ってきて、車から降りた中3の孫が家に入らず自分の方にやってきて言った。

脚立の下から、『おじいちゃん 大丈夫?』と声をかけてくれた。「うん、大丈夫!」と答えた。

しばらくして息子もやってきた。

『置いといてくれたら、剪定するのに』と言ってくれた。「隣の大木も切ったし、この木だけ切ったら終わりや」と答えた。

2人とも心配して声をかけてくれた。あぶなっかしいと思ったに違いない。その気持ちが嬉しかった。

 

・・・落下した八朔・・・

ここ数日の強風で樹上熟成中の八朔がパラパラパラパラと落下した。見回って拾っている。昨日も数個落ちていた。

<ここ数日で落下し拾ってきた八朔10数個>

木成り八朔なのに、樹上に残っている果実が少なくなってきた。今月いっぱい持つかどうか・・・


大木の剪定 老化を痛感!

2025年02月08日 | 家庭園芸&直売所

伸び放題で生い茂ってきた高さ5~6mのクロガネモチの木が気になっていた。

何年か前、『木に登っての大木の剪定は自分がする』と息子が言ってくれていたが、休日は子どものことで忙しいみたいだったので自分が何とかしなきゃと思っていた。

・・・何とかなるさ・・・

幸い、昨日は日中の気温は6~7度で高くはなかったが、陽ざしがあって風も強くはなかった。この時期としては剪定には申し分のない気候だったので、午後から剪定に取りかかった。

剪定には気がかりなこともあった。脚立で剪定できる枝は気にしていなかったが、古希を過ぎた頃から木に乗り移っての剪定には怖さも不安もあった。一方で、木の形を整える剪定ではなく、バッサリと剪定するから大丈夫という楽観さもあった。

 

・・・老化を痛感・・・

木に乗り移ってからの剪定は思っていた以上に大変だった。

  • 枝から枝へ乗り移ろうとする時、脚をいっぱいに拡げて別の枝に片足をかけようと思っても脚が思うように拡がらず、乗り移れないことがあった。
  • 上に登って行く時、片足を思いっきり上げても脚の拡がりが悪くて上の枝に届かず、上に登れないこともあった。
  • 大木で根が張っているはずなのに、てっぺん近くになると木が揺れた。怖かった。枝を掴んだ手は死んでも離すもんかというほど、しっかりと握った。

股関節の動きが予想以上に悪くなっていた。身軽だった若いころなら高い木であろうとホイホイで楽しくもあった木登りだったが、70代後半となった今、高い木に登れば拡がりが狭くなった股関節をカバーしようと余分な動作や労力が必要となり体力を必要以上に消耗した。怖いと思った時もあった。

どうにかこうにか剪定できた。スッキリぽんした。

1本の大木剪定と剪定した枝の片付けが思っていた以上に手間取り、気力・体力も弱ってきたため隣のクロガネモチの剪定は後日にした。

高さ3~4mほどなので、今度は木に乗り移らなくても3mの脚立で何とかバッサリ剪定できると思っている。不安もない。

 

・・・・・・・

昨夜から強風が吹き荒れている。

今朝起きて窓から下を見下ろすと、昨夜、多少の雪が降ったのか、お隣のカーポートの屋根にシャーベット状の雪が残っていた。

今日の予報ではお昼ごろから深夜にかけて我が地では珍しいことに雪マーク。明日の朝には「うっすら雪化粧」がみられるかも知れない。そんな雪であっても、多分、高速道路は通行止め。

大雪で大変な思いをしている地域の人には申し訳ないが、「うっすら雪化粧」すら珍しい我が地だけに、朝から孫達は『雪が降る! 雪だるまが作れる!』と楽しみにしている。


発電機 初仕事!

2025年01月24日 | 家庭園芸&直売所

買って間もない非常時用の「インバーター発電機」。畑に運び、枯れたレモンの木を伐採する「電動チェーンソー」の電源にした。インバーター発電機の初仕事だった。

<畑に出動したインバーター発電機>

・・・チェーンソーは危険・・・

枯れたまま放置してあったレモンの木は、背丈の倍以上に高く、しかも根元から太い枝が三方に広がっていた。さらに上に行くほどいくつにも枝分かれしていた。

チェーンソーは腰だめにして使うのが安定し安全で腕への負担も少ない。だが枝が広がった果樹の伐採となると、切断場所が顔より高い場所であったり、座ってかがまないと切断できない場所もあったり、枝の向きも様々だったりと、安全で安定した姿勢で切断できる箇所は稀だった。

チェーンソーの高さも角度も様々だけに、枝の切り終わりには神経を使った。枝が切り終わる直前に上方から抑える力を弱めておかないと、切り終わった途端に行き場を失ったチェーンソーの刃が自分の方に向かって来ることになる。事故になれば生死に関わることもある。

・・・発電機のおかげ・・・

切り終わりをコントロールするにはチェーンソーの取っ手を片方の腕で持ち上げる必要があるが、我が家の古いエンジンチェーンソーは5kg以上もあるので大変。今回、発電機があったおかげで軽量の電動チェーンソーが使えたので楽だった。

水分を多く含んだ生木は切断しやすいが、枯れた木は切断に時間がかかる。電気チェーンソーだから苦もなく切れたが、鋸だったらギブアップしていたかも知れない。しかも、電動チェーンソーはエンジンチェーンソーの半分以下の重さだったので、腕力や握力が衰えてきた自分でも楽に切れた。

電動チェーンソーさまさまだったが、それもこれも発電機があったからこそ。

<株の根元を切り終わったところ>

・・・レモンの木はトゲだらけ・・・

レモンの木には2~3cmものトゲがたくさんついているので、枝を手で掴むのは厄介すぎた。特に小枝にはトゲがたくさんついていた。焼却場所への運びやすさを考え、太い枝を大雑把にチェーンソーで切断して焼却場所へ運び、小枝は焼却場所で「太枝バサミ」を使って切断した。

<長いトゲ:うかつに枝をつかめばブスリと突き刺さる>

・・・発電機の運搬 ・・・

今回、レモンの伐採作業で一番しんどかったのは、倉庫から畑、畑から倉庫への発電機の運搬だった。

持ち運びを考え「インバーター発電機」は最軽量レベルにしたものの、それでもガソリンとオイルを入れると20kgほどあった。コンテナ1杯のミカンと同じぐらいの重さだった。

コンテナだと台車で楽々運べるが、この発電機を運ぶのに適した台車がなかった。ミカンのコンテナにスッポリと入ってくれれば台車で運べたが、わずか数センチのことで入らなかった。一輪車も二輪車もあるが不安定すぎるし、畑は平らではないので落下の恐れもあった。

取っ手を両手で掴んで持ち上げたまま運ぶしかなかった。同じ20kgでも肩に乗せてかついだり、胸に抱えこんだりできれば多少は楽だったかも知れないが、旅行用トランク20kgの取っ手を両手で掴み持ち上げたまま運ぶのと同じで、歩きにくくて重かった。

20kgの発電機。ちょっとの距離なら持って運んだりはできても、畑など何十メートルも離れたところまで運ぶには台車が必要だと痛感。

・・・台車買った・・・

発電機を倉庫に収納してから、すぐさまネット検索して台車を探した。

コンテナ1個が載せられるだけでなく、「金網」がついていて足回りも「タイヤ」になった台車がコメリで販売されていた。価格も割安だった。最寄りの店舗の在庫数も表示されていたので、店舗に走った。

お目当ての商品があったが表示価格がネット価格よりも千円高だったので、店員さんにネットの画面を見せ「ネットで買う方が安い?」と聞いてみた。『表示価格じゃなく、多分、その価格になっていると思いますが確認してみます』と調べてくれた。『レジの価格はネットと同じ価格になっています』と。

ふと横をみると同タイプで「ノーパンクタイヤ」のもあった。店員さんに価格確認してもらうと表示価格よりも千円安かったが、買うつもりだった台車よりも2千円も高くて8千円弱だった。でも路面の悪いところで使う可能性もあるしと、「ノーパンクタイヤ」にした。

この台車、金網があるので、発電機だけでなく今まで手で運んでいた20Lの灯油の運搬にも使える。4輪タイヤなので、みかんのコンテナを運ぶのに使っている今の2輪の台車よりも楽に使えるし、80kgまで載せられるからコンテナ2段積もできる。コンテナ以外を積む時に備え荷崩れ防止のロープを用意した。

発電機のおかげで、いろんな物も楽に運搬できる台車が手に入った。「ラッキー!」だった。

 

・・・剪定・・・

日中は3月中下旬並みの暖かさが続いていたのに、この土曜日からは平年並みの寒さに戻るという。あわてて果樹や庭木も剪定した。

剪定のこぎり・剪定ばさみ・太枝ばさみ・脚立を用意し、「柿3本」、「殆ど着果しない梨」、「背丈の倍以上に伸びた花桃」、「横に広がりすぎた南天」を剪定した。

・・・・・・・・・

伐採したレモンの枝や他の剪定枝を焼却しやすいように積み上げた。

生木も多いので水分が少なくなるのを待ってから焼却することに。


梅の剪定

2025年01月17日 | 家庭園芸&直売所

気になっていた梅の剪定。

昨日は風もなく青い空からは太陽が降り注ぎ、穏やかで暖かくて絶好の日和だった。躊躇することなく作業着に着替えた。

腰にぶら下げた「剪定用のこぎり・剪定ばさみ」と「ミニチェーンソー」を使い分けながら3本の梅を剪定した。

徒長枝は「剪定ばさみ」では太刀打ちできないほどの太さがあった。徒長枝が多い木は「ミニチェーンソー」を使い、少ない木は「剪定用のこぎり」を使った。何十本もの徒長枝を「剪定用のこぎり」で切っていたら時間がかかっただけでなく、握力が弱って途中休憩が増えていたに違いなった。

「ミニチェーンソー」さまさまだった。途中、バッテリーがなくなった。「予備のバッテリー」さまさまだった。

剪定でスッキリしたからか蕾が生き生きとしているように見えた。散髪を終えた時みたいなスッキリ気分を味わっているのかも知れない。


八朔 & 沢庵

2025年01月13日 | 家庭園芸&直売所

樹上で熟成させている八朔。

八朔はみかんと違って表皮が厚く、土の上に落ちても傷まない。先日の強風で、いつもより多くが落果していたので拾ってきた。

木には多くの実が残っている。滅多に農薬散布しないのに、今季はなぜかヤノネカイガラムシなどの病害虫もなく、表皮が綺麗だった。

八朔2個と、表皮に切れ目を入れたり袋の口を切る器具を用意した。

表皮に切れ目を入れた。これで皮が簡単に剝ける。

皮を剥き、実を1袋ずつに分けた後、器具で袋の口を切った。袋が簡単に2つに拡げられた。種も殆どなかった。

2個の実を取り出し、ラップして冷蔵庫に保存した。

・・・・・・・

家内は合間にチョクチョクとお菓子をつまみ、虫歯の素づくりに励んでいる。

自分はチョクチョクと冷蔵庫に入れた八朔の実を3切れずつぐらいつまみ、喉を潤しつつ、口の中を爽やかにしている。

 

・・・沢庵 味見・・・

食卓用に大根の麹漬けを取り出してきた。

味見をする目的もあったので、水の上りが遅かった上部から取り出した。年末には、大根特有の辛味が少し混じっていたが、その辛味も消えていた。黄色に染まる着色料は標準分量の2割しか入れていなかったが、ほんのり淡く色づいていた。

ボツボツ、少しずつだがご近所さんに配れそうになってきた。


玉レタス収穫

2025年01月12日 | 家庭園芸&直売所

時期遅れと思いつつ種まきした「玉レタス」。寒さで成長は鈍いが、ビニールの中を覗くとしっかりと巻いたのが目につくようになってきた。

短期間に約60個も食べきれないので、早熟のうちからどんどん採っている。外葉も使えるので捨てない。

朝食がパン食の時は、レタスのサンドイッチが欠かせない。

自分が一番好きな生野菜は「玉レタス」。スーパーの値段を気にすることなく、食べ放題。植えて良かったー

今、時季外れの玉レタスが採れている。楽しめている。ご近所さんからは重宝がられている。それもこれも、勝手気ままでズボラな家庭園芸だからこそと思っている。

・・・・・・・

白菜が畑に残っているので、ついでに採ってきた。


玉レタス間引き & かぼちゃ収穫

2024年12月23日 | 家庭園芸&直売所

・・・玉レタスの間引き・・・

昨日、畑を見回ると強風で玉レタスを覆っていた保温用のための透明ビニールがまくれ上がっていた。よく見ると、抑えピンで止めている透明ビニールが風の強さに負けて破れていた。

少し厚めの透明ビニールだったのに・・・今までも風の強い日があったが、これほど全体がまくれ上がって玉レタスが露わになることはなかったのに・・・

これから玉レタスが巻き始める大事な時期だけに、透明ビニールでの保温は欠かせない。ほっとけない。でも風が吹いているからビニールを張り直すのは厄介すぎる・・・

気づいた。『待てよ。これまでは透明ビニールに覆われ曇っていて玉レタスが見づらかったが、今なら成長ぶりも混み具合も一目瞭然。60~70株は多すぎる。今なら間引きやすい』 

思い切って間引いた。

まだまだ水分の含みが少ない玉レタスだが、サニーレタスと思えば生野菜として十分使える。

覆った透明ビニールがまくれ上がっているのを見た時は気分が落ち込んだが、今となっては『玉レタス、もっと間引かなアカンで!』『もっと生野菜、食べなアカンで!』と、お天道様が導いてくれたのかも知れないと思えるようになった。

 

・・・かぼちゃ・・・

畑に出たついでに、寒さで蔓が枯れ始めていたカボチャを全収穫した。まだ表皮の色が黒っぽくて若いのもあった。

1本の苗なのに、20個近くもあった。とても食べきれそうにない。さてどうするか・・・

このカボチャ、以前1本だけ収穫して味見してみた。少しだけ焼いてみたが甘さは今一つだったので、残りは調味料で味付けをしながら煮物にした。カボチャ料理そのものだった。

 

・・・・・・・

畑作業の近くで野鳥が遊んでいた。

 

・・・畑の収穫物は朝食に・・・

間引いた玉レタスを使った。富有柿も自家製。

試し採りしたカボチャを煮物にした。

締めの茶粥では、自家製の肉厚の南高梅も頂く。

・・・高校駅伝・・・

県内代表、ほぼ予想どおりだった。でもよく頑張った。

女子は2区から3区への中継時は6位だった。ビックリだった。もしかしたらと思ったが、やっぱりだった。20位以内、もう少しだったのに惜しかった。県内出身の久保凛選手が加わってくれたら10位以内どころか、もしかしたら入賞していたかも・・・

総合順位:1区15位 2区6位 3区11位 4区14位 5区22位

男子は県番号と同じ30位だった。

人口の少ない県では、高校野球の智辯和歌山のように陸上を強化する私立校がなければスポーツでトップレベルを維持するのは難しい。

ちなみに、2024年10月1日現在の県人口は90万人弱で全国40位。面積は30位、山が多くて平地が少ないのに人口密度は29位とか。


玉レタス 順調そう

2024年12月14日 | 家庭園芸&直売所

生野菜で自分が最もよく食べるのは玉レタス。

数カ月前のことだった。スーパーに行くと言う家内に「玉レタス買ってきて」と言うと、『今は高くて買えん』と言われた。

それを聞いて、「ならば」と遅まきながらも10月中旬に種まきした。

・・・・・・・

水滴がつき曇っている透明マルチの中で育っている玉レタスだけに、その成長ぶりは外からはわかりにくい。

ときどき、空気穴から覗いて様子をみたりしている。覗いた。「オッ 巻き始めかけている!」

順調そうだった。間引いた方が良さそうな苗を探して採ってきた。

間引き菜とは言っても今季の初物。家内と相談し、焼き肉に巻いて食べることにした。

我が家の焼き肉は焼き肉用の肉ではなく、スライスした霜降りの入った柔らかい薄切り肉。量はいらない。

たまたま孫2人も一緒に食べることになった。孫達の家の焼き肉ではサンチュに包むらしく、玉レタスに包むのは初めてとのことだった。薄切り肉の焼き肉も初めてだった。

2人とも『お肉もレタスも美味しい!』と言ってくれた

サンチュは釜山の焼き肉店で食べたことはあったが、食感はサニーレタスっぽかった記憶がある。

玉レタスは他の葉っぱと違って水分を含んでいて、しかも葉っぱにクセがない。シャキシャキ食感でサッパリと焼き肉が食べられるのがいい。自分は、焼き肉には玉レタスが一番と思っている。

1月になれば、玉レタスも巻いてくるはず。レタス三昧が始まる。でも我が家計、おいそれと焼き肉ばかりを食べられるはずもない。

・・・・・・・

今日の11時頃、本州最南端の串本から国内初の民間ロケットが打ち上げられる。我が地では今、小雨がパラついている。風もある。

串本の天気が心配。それ以上に、前回のことがあるだけに発射が成功するかどうかが気にかかる。


富有柿 & タイムスリップ?

2024年12月05日 | 家庭園芸&直売所

・・・富有柿・・・

ほどよい食感になった分だけ収穫していた富有柿。

その間、一つ、また一つと野鳥についばまれていく様子にみかねて残りを収穫した。

今季の柿は散々だった。

太秋柿は生理落下で壊滅的だったし、富有柿も生理落下やカメムシ被害で散々だった。

でも柿は悪くない。

猛暑と日照り続きに気づくのが遅れた散水、カメムシ襲来に気づかず薬剤散布をしてやれなかったこと、いずれもオーナーがしっかりと守りきってやれなかったことは明らか。

ご近所の年配のお婆ちゃんの言葉を思い出す。

『毎日、畑に行くのは孫の顔を見にいくのと一緒!』

ズボラなオーナーには耳の痛い言葉。

 

・・・タイムスリップ?・・・

ここ1~2年、朝食は茶粥が多くなってきた。

幼少の頃の朝食の定番だった郷土料理の茶粥が美味しく感じるようになってきた。歳老いて、昔懐かしい思い出に浸りたくなったのかも知れない。

久しぶりに、朝食をパン食にしてみた。

食だけでなく、何かにつけて昔と現代が頭の中で行ったり来たりしている気がする。

これって タイムスリップ? 

ならば、「昭和の中頃」と「今の令和」、行ったり来たりして楽しまなくっちゃ!


早生みかん & 鶴首かぼちゃ

2024年12月03日 | 家庭園芸&直売所

・・・早生みかん・・・

近所のミカン農家から連絡をもらったので、軽トラで「早生みかん」をもらいに行ってきた。

すでに別のミカン農家から「早生みかん」をコンテナ1杯もらっていたが、先日、久しぶりに立ち寄った娘に全部持って帰ってもらったので「早生みかん」は倉庫になかった。

我が家の食べるミカンは、倉庫にコンテナ1/3ぐらいに減った「ゆら早生みかん(極早生)」だけだったので、もらってきたコンテナ2杯分はグッドタイミングだった。

軽トラでもらいに行った時、家庭選別中だった農家の倉庫には、何十杯もの早生みかんが入ったコンテナが積まれていた。

『これ、選別が終わってコマ(ミニサイズ)が出たら、また連絡する』と言ってくれた。そのときは、アチコチの親戚にもおすそ分けできそう。

 

・・・鶴首かぼちゃ・・・

初めて植えた気がする「鶴首かぼちゃ」。1本の苗から20個ほどが実をつけ肥大していたが、ネットで調べると表皮の黒っぽい緑色が色変わりしてからが収獲適期みたいだった。

でも、もう12月。

苗を持ってきてくれたご近所さんに相談すると、『表皮の色が緑色でも十分美味しいで』と。

試しに、少し色変わりし始めた1個を採ってみた。

10日ほど熟成してから味見するつもりにしている。