モルタル外壁の、コーキング補修

先週の金曜日より、倉敷市のお客様宅にて
外壁の塗装を開始させていただいております。
お客様、どうぞよろしくお願いいたします。

金曜日→足場組立て
土曜日→高圧洗浄
日曜日→休み

ときまして本日の月曜日、
外壁のコーキング補修をいたしました。


前回、他社塗装屋さんで塗装をされたとのことで、
モルタル外壁のひび割れの上に、
「コーキング補修」が施されておりました。

そこまではいいのですが、使用されているコーキング材が
塗料が付着しない「シリコンシーラント」でありました。
そのため、コーキング材が塗料を弾き、塗膜が
割れている状態です。


アップ写真です。



このままでは塗り替えはできませんので、まずは
旧コーキング材を除去いたします。

「コーキングカッター」で削り取ります。




新キーキング材がはみ出さないよう、マスキングをして


コーキングの密着度を高めるため、
「プライマー」を塗ります。


そして塗料の付着する、「変性シリコン」コーキング材を
塗ります。


これでひび割れも埋まり、塗装ができる状態となりました。

屋上の塗膜防水

倉敷市のお客様宅にて施工させていただいていた、
屋上の防水塗装が本日、完了させていただきました。
お客様、まことにありがとうございました。


最初に作業にかからせていただいたのは
今月の8日ですが、気温の低い時期でもあり、
塗装の乾燥時間をしっかりともうけるため、
完成までに時間がかかってしまいました。


施工前です




黒く汚れていますが、その正体は「コケ」や「すす」でありまして、
通常なら、高圧洗浄機で一気に洗い流してしまいたいところです。

ですが長年にわたる汚れですので、これを一気に水洗いした場合
まず間違いなく、ドレン（排水溝）は泥で詰まってしまうでしょう。


ですので、まずは手作業で汚れを落として、
ホウキで掃きとる必要があります。

3種類の「ワイヤーブラシ」を使用します。




ホウキやラスターハケで掃きとります。


一日がかりの作業となりましたが、これでけでも
結構、キレイになりました。




「清掃・ヒビ割れ処理」といった下準備で3日間を要したのち、
塗装をいたしました。


コンクリート表面の劣化が進行しておりましたので、
コンクリートの強化を一番の目的とし、

下塗り（2回塗り）
上塗り（3回塗り）
の計、5回塗りをいたしました。

塗装前です


塗装後です



塗装前です


塗装後です






お客様、まことにありがとうございました。

バリヤプライマー

倉敷市のお客様宅にて、
コーキングの取り替え工事をさせていただいてます。



新しくコーキングを打った上から、
コーキング材の保護と色合わせを兼ねて、
塗装をいたします。


今回使用させていただいたコーキング材は
「ノンブリード」の性能を持つ、コーキング材です。

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○ブリードとは？・・

コーキングの持つ「可塑剤」という油分が
コーキングの表面ににじみ出てベトつき、
コーキング材の表面やその付近が真っ黒に
汚れてしまう状態を、「ブリード」と言います。

それを防ぐための性能を持つコーキング材のことを、
「ノンブリード」と言います。
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と言うことで「ノンブリード」のコーキング材を
使用している今回、ブリードの心配はありませんね。


ただ今回、コーキング材の上から塗装するにあたって、
塗料の密着力を高めるためにはやはり、「下塗り塗料」
が必要なわけであります。

そこで下塗り材として、「上塗り塗料の密着力を高めると同時に、
ブリードを抑える効果のある、下塗り専用材」を採用しました。

もともと「ノンブリード」であるコーキングの上から更に、
「ブリードを抑える塗料」を使用しますので、これで
ブリード現象が発生する心配はまったく、ありませんね。

専用下塗り材の、「バリヤプライマー」です。


透明の塗料でして、接着剤のようなニオイがします。
子供の頃、プラモデルを作ったときのボンドを思い出すニオイですよ。



50分ほど乾かした後、仕上げ塗装にかかります。

コーキング材は乾くとゴムになりますので、サイディングの
伸縮に合わせて、伸び縮みします。

この伸縮に対応するためには、「弾力のある」塗料が必要であり、
塗料の選定も慎重に、おこなう必要がございます。

今回使用する塗料の「ユメロック（弾性硬化剤）」です。
あまり光沢がありすぎても不自然ですので、
光沢をおさえた「半艶」使用にしてあります。


2液の油性塗料ですが、弾力のある「弾性硬化剤」を混ぜることで、
弾力があり、コーキングの伸縮に追従できる塗膜となるわけであります。





養生テープを剥がして、出来上がりです。


お客様、まことにありがとうございました。

共栄塗装店
橋本豪紀（はしもとひでとし）

めぐみの雨

本日のタイトル、「めぐみの雨」です。

私の住む倉敷市では本日、雨が降りました。

塗装屋の私からしてみますと、むしろ
「まいったな～、今日雨だよ」、と感じる
ことのほうが多く、事実、倉敷市のお客様宅の
「屋上防水塗装」もここ3日ほど、施工できていません・・

ですがまぁ、そこは考えようでありまして。

岡山県南部は、今年に入ってからほとんど
雨が降っていませんので、空気が乾燥しており、
私のまわりにも「風邪気味」の人が多いように感じます。

現場作業ができないのは残念ではありますが、
この雨で少しでも空気が湿ってくれれば、
風邪気味の人も少しでも減るかな？、と期待しています。


本日は倉敷市のお客様宅へ、お見積りにお伺い。
その後、来週金曜日から外壁塗装を開始させていただく
倉敷市のお客様宅へ、打ち合わせにお伺いいたしました。

お客様方、ありがとうございました。

コーキング取り替えの続き

倉敷市のお客様宅にて、
コーキングの取り替え工事をさせていただいてます。

キレイに、旧コーキング材を
取り外しました。


コーキングを取り外した下地部分の銀色の金具、
「ハットジョイナー」と呼ばれる部材です。

この金具にコーキングが付着してしまうと、
「3面接着」という、具合のよろしくない状態と
なってしまいますので、それを防ぐために
「ボンドブレーカー」というテープを貼りつけます。


このように


すき間の汚れをよく落とします。


そしてコーキング材の接着度を高めるため、
「プライマー」という接着剤をすき間に塗りこみます。

専用の「オートンプライマー」を使用いたします。




しっかりとプライマーの効果を発揮するためにも、
サイディングの切断面が黒っぽくなるまでしっかりと、
塗りこみます。



30分以上、プライマーを乾燥させたのち、
いよいよコーキング材の注入です。

使用コーキングは「オートンサイディングシーラント」です。
今回、約60本ほど使用いたします。


耐久性「9030」の認定を受けている、信頼のおける
サイディング専用のネオウレタンコーキング材です。

奥までしっかりと塗りこみ


ヘラでおさえてから養生テープを取り外します。

ネオウレタンコーキングで打ち替え

倉敷市のお客様宅の
コーキング取り替え工事、2日目です。

本日はまず、旧コーキングの除去（西面のみ）
をいたしました。

コーキングの除去は以前まで、カッターナイフで
「カリカリ」と、地道に切りとっていたのですが、
なにぶんにも多くの時間を必要としました。

「作業効率を上げるため、何か良い道具はないかな？」と、
ネットで探していたところ、下の物を見つけました。

「スピンカッター」という道具です

下のように、「電動インパクトドライバー」の先に付けて使用します


これがなかなか、具合が良いいんですよ、
あまり力を必要とせず、コツさえつかめばとても楽です。

このようにペリペリー、と旧コーキング材を剥がせます。



やはり道具ですね。今後も重宝しそうです。

本日は西面の外壁のみ、剥がしたのですが、それでもこの量になりました。

サイデイングボードのコーキング取り替え

本日より倉敷市のお客様宅にて、
外壁のコーキング取り替え工事を開始
させていただきました。
お客様、どうぞよろしくお願いいたします。

下の写真のように、コーキングの切れや破断した
部分が多々見られることを、お客様は大変気にしておられました。




そういうわけでしてこの度、古いコーキング材を取り外した後、
新たにコーキング材を打ち直す作業をご注文いただきました。

初日の本日、足場の組立をいたしました。




明日以降、
古いコーキングの除去→マスキング→プライマー塗り→
サイディング専用コーキング打ち

といった工程をさせていただきます。
お客様、どうぞよろしくお願いいたします。

今年も、よろしくお願いいたします

明けましておめでとうございます。

12月31日から本日1月4日まで、
しっかりとお正月休みをいただきました。

明日1月5日より、共栄塗装店は営業を開始させていただきます。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。